今回はMacの基礎的なキーボード操作についてご紹介します。
前回の記事(Windowsユーザーだった僕がMacに乗り換えてはじめに困ったことはタッチパッド)ではタッチパッドのことについて紹介しましたが、キーボード操作もWindowsからMacに乗り換えたばかりの人には分かりづらい点がいくつかあるのでしっかり覚えておきましょう。
①commandキー
まずはcommandキーについて。
MacのcommandキーはWindowsでいうところのCtrlキーにあたります。
Macのキーボードにはcontrolキーもあるため、Mac初心者はWindowsのCtrlキーと混同してしまいます。MacのcontrolキーでWindowsのようなショートカットキー操作を入力しても同じ機能にはならないので気をつけましょう。
Macのcommandキーを使ったショートカットキーについては下記の基本的な機能を覚えておけば問題ないかと思います。
- command+C コピー
- command+V ペースト
- command+Y 1つ前に進む
- command+Z 1つ戻る
- command+A 全体を選択
②バックスペースキーがない
続いてバックスペースキーについて。
Windowsではdeleteキーの近くにバックスペースキーがありますが、Macにはありません。
MacではdeleteキーがWindowsでいうバックスペースキーにあたります。
それならWindowsでいうdelete機能はMacではどうなるのでしょうか。それは「fnキー+deleteキー」で対応できます。
とはいえ、そうそう2つを使い分ける人はいないんじゃないでしょうか。僕はMacに乗り換えてからdeleteキー一択になりました。
③F7キーを使ったカタカナ変換
最後は「F7」キーについて。
WindowsではF7キーでカタカナ変換をしている人が多いと思いますが、MacのF7キーには別の機能が割り当てられています。
そのため、MacでF7キーを使ってカタカナ変換したいときは「fn+F7」キーを押さなくてはなりません。カタカナ変換はなんだかWindowsよりも面倒ですよね。
ですが、これについてはWindowsと同じようにF7キーだけでカタカナ変換ができるようになる設定方法がありますのでよければ下記リンク先の記事を参考に設定を変更してみてください。
以上、「WindowsからMacに乗り換えたら最初に確認しておきたいキーボード操作3つ」でした。