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今開いている画面をすぐに隠してデスクトップ表示に戻したいときってありますよね。
そんなときはポインターを画面左上まで動かして小さな「ー(マイナス)」ボタンをクリックするのもいいですが、もっと素早くデスクトップ表示に戻す方法があります。
「command」キーを使う方法
やり方は「command」+「H」キーを押すだけです。
それだけで今開いているウインドウは一瞬で全て隠れ、デスクトップ画面に戻ってくれます。
ウインドウを元に戻すには「command(押したまま)」+「tab(複数回押す)」キーで起動中のアプリケーションを選択してください。
「fn」キーを使う方法
「fn」+「F11」キーでも瞬時にデスクトップ画面に戻すことができます。
元に戻すには再度「fn」+「F11」キーを押してください。
【関連】Macのファンクションキーは設定を変更するとF7カタカナ変換がラクになる!
↑この記事のように設定すると「F11」キーのみでデスクトップ画面に戻すことも可能です。
トラックパッドを使う方法
トラックパッドを親指を含めた4本指でピンチアウト(指の間を広げる)する方法もあります。
元に戻すには4本指でピンチイン(指の間を近づける)してください。
このやり方は面白いですが、4本指を使ったピンチアウト/ピンチインはうまく動作してくれないことがあるため上記のショートカットキーが無難かと思います。
ウインドウのタイトルバーをダブルクリックする方法(1画面しか使わない方向け)
事前に設定は必要ですが、ウインドウのタイトルバーをダブルクリックする方法もあります。
設定は簡単です。
「システム環境設定」>「Dock」と進み、「ウインドウのタイトルバーをダブルクリックしてウインドウをしまう」にチェックを入れます。
これでタイトルバー(画像の赤枠のところ)をダブルクリックするだけでウインドウを一時的にDockにしまうことができるようになります。
ちなみに上の画像はChromeの画面ですが、Safariでも同じことができます。
ただしこの方法は弱点があり、ディスプレイ1枚分のウインドウしかデスクトップ表示に戻りません。つまり、2画面の環境で作業している方がメインディスプレイのタイトルバーをダブルクリックしてもデスクトップ表示に戻るのはメインディスプレイのみでサブディスプレイはそのまま表示され続けることになります。
なのでこのやり方は普段から1画面しか使わない方向けとなります。
以上、「Macで今開いているウインドウを瞬時に隠してデスクトップ画面に戻す方法」でした!
覚えると地味に便利な機能ですのでぜひ使ってみてください!