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Macのトラックパッドの操作設定を変えると作業効率が上がったので紹介したいと思う。
マウスではなくトラックパッド派の方はよければご参考にどうぞ。
Macのテキスト範囲選択(ドラッグ)はトラックパッド3本指で
変えたのはテキストの範囲選択(ドラッグ)のやり方。
今まで筆者はテキスト文を範囲選択する際、トラックパッド上を指で押し込みながらスライドしていた。
ところが、設定を変更するとトラックパッドを押し込まなくても3本指でなぞるだけで範囲選択をすることができるようになったのだ。
3本指設定に変更するメリット
3本指の設定に変更するメリットは下記の通り。
- トラックパッドを指で押し込む力がいらない
- 指が湿っていてもトラックパッド上をスッと移動して範囲選択できる(押し込まないのでキュキュッと止まったりしない)
- 速くて正確
これまではトラックパッドを指で押し込んだままスライドしていたため摩擦で思うように範囲選択できないことがあったが、3本指に変えてからその心配がなくなった。
スッと素早く範囲選択できるため作業効率は確実に上がるしストレスも減る。個人的にはかなりおすすめのやり方である。
設定方法
設定方法は以下の通り。
手順①
▲「システム環境設定」>「アクセシビリティ」の順に進む。
手順②
▲左側の項目を下にスクロールさせ、「ポインタコントロール」をクリックする。(お使いのMacによっては「マウスとトラックパッド」と表示されている可能性あり)
手順③
▲「トラックパッドオプション…」をクリックする。
手順④
▲「ドラッグを有効にする」のところにチェックを入れて、プルダウンメニューの中を「3本指のドラッグ」に設定する。
あとは「OK」をクリックすれば設定完了となる。
なお、この設定は3本指を使うとトラックパッドを押し込んだ状態(クリックしたままの状態)と同じになるので、テキストの範囲選択だけでなくファイルやフォルダの移動も3本指ですることが可能となる。
すでにやり方を知っている方には大したことない内容かもしれないが、筆者は5年以上もMacを使ってきて初めて気がついた機能だったので今回お伝えした次第である。(もっと早く知りたかった…)
もしトラックパッドを押し込んでドラッグ操作をしている方がいたらとても便利な機能なのでぜひ試していただきたい。