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車でスマホに入れてある音楽を聴く方法はいくつかあるが、今回ご紹介するのはFMトランスミッターを使ったやり方となる。
FMトランスミッターは、FMラジオの電波をカーオーディオと繋ぐことができるアイテムで、その環境が揃えばスマホとFMトランスミッターをBluetoothでペアリングして車のスピーカーから音楽を出力することができるようになる。
FMトランスミッターは、スマホの音楽を車内で聴きたいのにBluetooth機能が搭載されていない古めのカーナビを取り付けている人や、カーナビやカーオーディオにUSB端子やAUX端子がない(裏側にある)人にはとても役に立つデバイスである。
例えば、僕の車の場合はAUX端子がカーナビの裏側に付いているため、別売りのケーブルでカーナビの表側までAUXケーブルを引っ張ってきているのだが、FMトランスミッターを使えばそんな煩わしい作業をしなくて済む。
以下では、Teyimo様より特別にご提供いただいたFMトランスミッターのサンプル品を自分の車で試してみた様子をご紹介する。
「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」開封
▲今回ご提供していただいたのは「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」というアイテム。
▲パッケージの内容はFMトランスミッター本体と取扱説明書のみ。取扱説明書は2つあるが、片方が日本語に対応していた。
▲『再生/一時停止/通話』ボタン。「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」はハンズフリー通話にも対応している。
その下にあるのはUSBポート。車にシガーソケットが1つしかなくても、このUSBポートからスマホの充電が可能となっている。
▲[< >]は「曲送り/音量調節」ボタン。
真ん中の[CH]は周波数を設定するためのボタンとなる。
▲反対側の側面にはマイクロSDカードスロットもある。
▲様々な車種に対応できるよう先端に角度を付けることも可能となっている。
「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」取り付け、設定方法
▲取り付け方は、ただシガーソケットに本製品を差し込むだけでOK。
あとはエンジンをかけると自動的に電源がオンになる。
次にスマホとペアリングの設定をする。
▲ペアリングの方法は、まず車のエンジンをかけて「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」の電源をオンの状態にしたら、そのままスマホ側で「設定」>「Bluetooth」と進み、“その他のデバイス” のところに『X5』と表示されたらそこをタップする。(画像はiPhoneで説明)
▲ペアリングができたら『X5』の表示が「自分のデバイス」欄に移動して「接続済み」に変わる。
この状態になればスマホ(iPhone)側から「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」に音楽が飛んで行く。
続いて、周波数の設定。
「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」本体の設定は、[CH]ボタンを押して[<>]で周波数を調整し、再度[CH]ボタンを押せば決定する。
▲取扱説明書によると、FM周波数は「87.5MHz〜108.0MHz」までとのことなので、僕は「87.5」で設定して音楽を聴いてみた。
気になる音質は、全くもって問題なし。
個人的にFMトランスミッターは割とノイズが入ってしまう印象だったのだが、「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」は1週間使い続けてみてもほとんどノイズが聞こえないので驚いた。
今のところ音楽が途中で途切れることもないし、これならBluetoothやAUX機能などがない車でも手軽にスマホの音楽を楽しむことができるではないか!
▲USBケーブルからiPhoneを充電してみたが、こちらも問題なく充電が開始された。(充電速度は未検証)
ナイスなアイテムだ!
▲ちなみに、僕は「Teyimo Bluetooth FM トランスミッター」のボリュームを最大の「30」に設定し、カーオーディオ本体のボリュームを小さめに設定している。そうすることによって、次回エンジンをかけたあとトランスミッターとスマホがペアリングされるまでの間に大音量でFMラジオが「ザーーーーッ」と鳴り響いて驚いてしまう心配がなくなるので製品を購入された方はお試しあれ!
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