【レビュー】電動歯ブラシ初心者が「フィリップス ソニッケアープロテクトクリーンプラス」を使ってみた!使い方や感想など

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今回は電動歯ブラシのご紹介。

紹介するのはPHILIPS(フィリップス)の「ソニッケアープロテクトクリーン<プラス>」(HX6463/68)。

7月に発売されたばかりのソニッケアープロテクトクリーンシリーズには「プロテクトクリーン」「プロテクトクリーン<プラス>」「プロテクトクリーン<プレミアム>」の 3モデルが用意されている。

【▼各モデルの主な違い】

今回はメーカー様から「プロテクトクリーン<プラス>」を提供していただいたのでスペックや使い方、使用感などをレビューしていきたいと思う。

ちなみに筆者は電動歯ブラシ初心者である。約 2週間ほど使ってみた感想を初心者目線でレビューしていくのでこれから初めて電動歯ブラシを使う方はぜひ参考にして頂きたい。

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「ソニッケアープロテクトクリーン<プラス>」の仕様、スペック

まずは製品のスペックから。

  • 内容物:プロテクトクリーン 1本 / ブラシヘッド ガムプラス 1本 / ブラシヘッド ホワイトプラス (レギュラー) 1本 / 充電器 1個
  • 電源方式:充電式
  • 電池の種類:リチウムイオン充電池
  • 対応電圧:100-240V(海外電圧対応可能)
  • モード:クリーンモード / ガムケアモード
  • 強さ設定:弱 / 中 / 強
  • ブラシ振動数:約 31,000 ブラシストローク/分
  • ブラシヘッド交換お知らせ機能搭載
  • 過圧防止センサー搭載
  • 充電表示ランプ:ランプで充電池残量を表示
  • 使用時間:クリーンモードで 2分間のブラッシングを 1日 2回した場合、約 2週間
  • 保証:本体 2年間保証
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製品開封

続いて開封の様子。

▲こちらが製品のパッケージ。製品名は「PHILIPS sonicare(HX6463/68)」。

 

▲開封。

 

▲内容物は下記のとおり。

  • ハンドル(プロテクトクリーン本体) 1本
  • ブラシヘッド(ガムプラス )1本
  • ブラシヘッド (ホワイトプラス)レギュラー 1本
  • 充電器 1個
  • 取扱説明書(保証書付き)

 

▲ハンドルにガムプラスブラシヘッドを装着。

本体のカラーは涼しげなライトブルー。清潔感があって好印象だ。

ブラシヘッド装着時の長さはおよそ 25cm。手磨き用の普通の歯ブラシより長いが、使ってみてそれほど気にはならなかった。

 

▲こちらは 2種類のブラシヘッド。左が「ガムプラス」、右が「ホワイトプラス(レギュラー)」のブラシヘッドとなっている。

 

▲重量はガムプラスブラシヘッド装着時でおよそ 131 g。

初めて使ったときは少しだけ重いかな…と思ったが、慣れてくると気にならなくなった。逆に軽すぎるとブラッシング時に安定しづらいかもしれないのでちょうどいい重さなのかもしれない。

 

▲各ボタン・表示の説明。

②のブラッシングモード切り替えは電源をオフにした状態で行う。(電源オンのときに押すと強さが 3段階で切り替わる)

モードは「クリーンモード」と「ガムケアモード」の 2パターンがあり、「クリーンモード」は通常のブラッシングモード(2分間)で、「ガムケアモード」は「クリーンモード」の 2分間に歯と歯茎の境目を磨くためのモード(1分間)を加えたモード(合計3分間)となっている。

また、④ではブラシヘッドの交換時期をランプでお知らせしてくれる。どうやって交換時期を判断するのか不思議だったが、公式サイトによるとブラシヘッドにブラッシングの圧力と時間を記録するためのチップが内蔵されているそうで、その記録から適切なブラシの交換タイミングを判断してお知らせしてくれるとのこと。すごい。

 

▲これは「クリーンモード」で強さが「弱」の状態。

強さ切り替えボタンの上にあるランプ表示の数で強さが分かるようになっている。

 

▲「クリーンモード」で強さが「中」の状態。

 

▲同じく「クリーンモード」で強さが「強」の状態。

 

▲「ガムケアモード」で強さが「弱」の状態。

 

▲充電をするときは充電ケーブルをコンセントに差し込み、本体の充電ランプ表示が見えるように充電器に立てかける。

 

▲充電器に立てかけた様子。

もちろん充電器は充電しないときでもスタンドとして利用可能。洗面台にも合う清潔感のある色とデザインなので見映えも良い。

磨き方の説明と注意点

「クリーンモード」と「ガムケアモード」の磨き方は下記のとおり。

「クリーンモード」の磨き方

「クリーンモード」は 2分間の通常ブラッシングモード。磨き始めて 2分経過すると自動的にストップする仕組みとなっている。

2分経過するまでの間は 30秒間隔で一瞬だけ音と振動が変わる。(カドペーサー機能)

30秒経過時、1分経過時、1分30秒経過時という感じで 3回音と振動が変わるタイミングが入るので、たとえば上あご右側の表裏、上あご左側の表裏、下あご左側の表裏、下あご右側の表裏をそれぞれ 30秒ずつといった感じで磨けばちょうど 2分間でブラッシングが終わる計算となる。

「ガムケアモード」の磨き方

「ガムケアモード」は「クリーンモード」の 2分間に歯と歯茎の境目を磨くためのモード(1分間)を加えたモード。(合計3分間) おすすめのブラシヘッドは「ガムプラス」となる。

音と振動が変わるタイミングは最初の 2分間が 30秒毎で、最後の 1分間は 15秒毎となっている。つまり最初の 2分間で一旦すべての歯を磨き、その後の 1分間で再度すべての歯と歯茎の間に刺激を与える流れとなる。

磨く際の注意点

初めて「プロテクトクリーンシリーズ」を使う方に注意してほしい点は以下のとおり。

強さ調整について

強さは 3段階の調整が可能だが、筆者は電動歯ブラシ初心者ということもあってこの 2週間は「弱」で使用した。

試しに「中」でも磨いてみたが、まだ慣れていないこともあり少し強く感じた。筆者のように初めて電動歯ブラシを使う方はちょっとした恐怖感があるはずなのでしばらくは「弱」で使用することをおすすめする。「弱」でも十分きれいに磨き上げることができる。

前歯を磨く時は口を少し閉じて

「プロテクトクリーンシリーズ」は 1 分間に約 31,000回の高速振動と幅広い振幅の組み合わせにより音波水流を発生させて歯を磨く。そのため前歯を磨く時に水が口の外に飛び散りやすい。

前歯を磨く時はできるだけ口を閉じて磨くと良いだろう。

歯磨き粉の量

歯磨き粉の量は少量で十分だった。筆者ははじめて「プロテクトクリーン」使ったときに手磨きのときと同じ量の歯磨き粉をつけたのだが、上述したように 1分間に約 31,000回の高速振動と幅広い振幅が組み合わせられているため口の中が泡だらけで苦しくなってしまった。

そもそも唾液を活用した「音波水流」を口内に発生させる仕組みなので歯磨き粉の量はほんの少しで十分だと思う。

ブラシヘッドの裏面が歯に当たって驚く

ブラッシング時にブラシヘッドの裏面(ブラシの反対側)や柄の部分が別の歯に当たることがある。歯に当たったからと言ってなにか問題があるわけではないが、初めて使うときは「ガガガッ」という音に多少驚くかもしれないので注意してほしい。

慣れればうまく磨けるようになるが、とくに奥歯を磨くときに当たりやすいので気をつけておくと良いだろう。

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歯に優しい「過圧防止センサー」機能

画像:PHILIPS公式ページ
IMG:PHILIPS公式ページ

「プロテクトクリーンシリーズ」には強すぎるブラッシングをお知らせしてくれる「過圧防止センサー」が搭載されてある。初めて電動歯ブラシを使う方は磨き過ぎが気になるところではあると思うが、ブラッシングの圧力が強すぎると振動の変化とビープ音で知らせてくれるので電動歯ブラシ初心者でも安心して使える。

実際に約 2週間ほど使ってみたところ、ブラシを歯に当てる強さは本当に軽くで大丈夫だった。最初はこんなに軽く当てておくだけで大丈夫なのかと半信半疑だったが、ブラッシング後に舌で歯を触ってみると凄くツルツルになっていて驚いた。おそるべし音波水流!

まとめ、感想

今回初めてPHILIPSの電動歯ブラシ「ソニッケアープロテクトクリーン<プラス>」を使ってみて一番衝撃的だったのはブラッシング時間の短さだった。手磨きのときは 4分間弱くらい磨いていたので最初はたったの 2分間(ガムケアモードは 3分間)で本当に大丈夫なのか心配だったが、実際に使ってみるとこんなに歯垢を落とせて、しかも舌触りまでツルツルになるとは思ってもみなかった。

歯磨きにかかる時間を手磨きのときよりも2分間短縮できれば、1日に 2回歯磨きをすると仮定した場合 1日で 4分間、1ヶ月で 120分間、1年で 1,440分間も時間を節約できる計算になる。1,440分間は時間に換算すると 24時間。なんと 1年間で丸一日分も時間を効率化できるのだ。

それでいて歯垢はきちんと落とせている。むしろ手磨きよりもしっかり奥までブラッシングできている印象だ。しかも歯に当てておくだけなのでとても楽チン。面倒臭がりやの人にも打ってつけだと思う。

また、ブラッシング時間の区切りを知らせてくれる「カドペーサー機能」や、強すぎるブラッシングを知らせしてくれる「過圧防止センサー機能」も目から鱗だった。初心者でも使いやすい仕様になっている。

株式会社フィリップス・ジャパンは「2025年までに30億の人々の生活を向上させる」ことをビジョンに掲げているという。歯をきれいにすることで様々な病気を未然に防ぎ、精神衛生も保たれ、時間効率まで上がる。電動歯ブラシ 1本でそれが実現できるなら活用しない手はないだろう。

今回ご紹介した「ソニッケアープロテクトクリーン<プラス>」を導入してみたい方は以下のリンク先から購入可能。さらにその下に公式サイトのリンクも貼っておくのでそちらも参考にしてほしい。

PHILIPS公式サイト(ソニッケアープロテクトクリーン<プラス>)

 

【「プロテクトクリーン」「プロテクトクリーン<プレミアム>」のリンクはこちら。↓】