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寒い季節に車に乗るといつも思うこと。
それは「暖房が効き始めるまでが寒すぎ!」だということ。
車種にもよるが、エンジンが温まって暖房が効き始めるまでの時間は10分前後くらいだろうか。ほとんどの人がそれまでの間、体を縮こませながら運転していることだろう。
中には座席がすぐに温まるシートヒーター付きの車に乗っている方がいるかもしれない。でも僕はそんなハイテクな機能が付いている車に乗ったことは一度もない。というか、有料オプションはあっても「どうせ冬だけだしな…」と思って選択してこなかった。
とはいえ、実際に冬になるとやっぱり「シートヒーターがあったらなぁ」と少しだけ思ってしまう。
そこで今回は、座席に後付けで設置できる取り付け式シートヒーターを使ってみたのでご紹介してみたいと思う。
自分で簡単に取り付け可能なあったかシートヒーター
▲こちらが今回使ってみたAUDEWのシートヒーター。
製品はAUDEW様よりサンプル品をご提供いただいた。
▲開封。
中には製品本体とベルトを固定するための金具が4本、それから座席に取り付けられた後のイメージ写真が入っている。
▲裏面。
座席に固定するためのベルトやシガープラグが確認できる。
さっそく車に移動してみよう。
▲この運転席に取り付けていく。
▲まずは背面部にあるゴムベルトを座席の上からくぐらせて固定する。
▲後部座席から見るとこんな感じ。
ベルトが巻きついてしっかり固定できている。
▲続いて本体上部のゴムベルトを座席のヘッドレスト部に固定する。
▲こんな感じ。
あとは本体側面と下部にあるゴムベルトを付属の金具も使って座席の下に(引っ掛けて)固定するのだが、個人的には背面と上部だけ固定していれば十分だと思う。
車種によってはうまく引っ掛ける箇所がない場合もあると思うが、その場合金具は使わなくて大丈夫だろう。
▲ここでひとつ問題が。
この製品はシガーソケットにつなぐためのケーブルが右側から出ていた。
もしかすると左ハンドル用、もしくは助手席用に作られた製品なのかもしれない。
▲実際に繋いでみた。でもちょっと厳しいかも。
ケーブルをシートの下に入れれば邪魔にならないかとも思ったが、そうすると電源スイッチまでお尻の下に入ってしまうので難しい。あと30cmほどケーブルが長ければ良かったのだが…。
ただ、これは座席を一番後ろまで下げた状態なのでもっと前に出して試してみる。
▲これならさっきよりは良い感じかな?
この写真は座席をもう一段階前に出せるのだが、僕は体の大きさ的にこの辺りが限界だった。座席をもっと前に出して運転される方ならケーブルは気にならないかもしれない。
とはいえ、それでもケーブルの短さが気になる方はシガーソケット延長ケーブルを使ったほうがスマートに設置できるだろう。僕はそうしたいと思う。
▲試しに助手席の方にも取り付けてみた。
▲やはり助手席側ならケーブルの長さはちょうど良い。
助手席用に購入される方は延長ケーブルなしで問題なさそうだ。
▲シガープラグはソケットに差し込んで車のエンジンをかければ赤く点灯する仕組みとなっている。
▲スイッチは「HI」「LO」の二段階。
数日間使ってみたが、腰、背中、お尻が温かくて気持ち良い。腰痛持ちの方にもオススメだと思う。
まとめ
僕が住んでいる地域はまだ雪が降るような気温ではないこともあって、いまのところ強さは「LO」で十分。スイッチをオンにしてから温まるまでの時間が短いところが嬉しい。(2、3分程度でじわじわ温まってくる感じ)
また、エンジンが温まって暖房が効き始めるまでの時間はもちろん、エンジンを停止して車の中で人を待つ時間にも重宝しそうだ。あまり暖房を効かせ過ぎると運転中の眠気の原因にもなるので、こうしたアイテムを活用して安全運転を心がけたいと思う。
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