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小型のBluetoothスピーカーが欲しくてAnkerの「Anker SoundCore 2」を購入してみた。
安心と信頼のAnker。同社のスピーカーを試すのは初めてだが、果たして使い心地はどうだろうか。
仕様、デザイン、使用感、音質をチェックしていきたいと思う。
仕様
「Anker SoundCore 2」の主な仕様は以下の通り。
製品寸法:約 168 x 47 x 56 mm
重量:約414g
連続使用時間:24時間
ウーファーの直径:1.5 インチ
防水規格:IPX5
Bluetooth規格:4.2
IPX5の防水規格対応なので海やプール、その他アウトドアシーンで急な雨に心配することなく音楽を楽しむことができる。水没はNGだが浴室で使うのにも良いだろう。
大きさは「約168 × 47 × 56(mm)」と片手で持てるコンパクトサイズ。外出先にも持ち運びやすい。
ただし重量は約414gとそこそこ重い。徒歩で長距離を移動するときは荷物に感じるかもしれない。
パッケージと内容物
▲パッケージはAnkerではお馴染みのデザイン。
▲パッケージの中にはスピーカー本体、Micro USBケーブル、 取扱説明書、カスタマーサポートが同梱されていた。
本体デザイン
▲デザインは黒が基調。オモテ面には「ANKER」のロゴがワンポイントで入っている。
各種ボタンは本体上部に配置。左から順に「電源ボタン」「音量マイナス」「再生/一時停止」「音量プラス」「Bluetooth」となっている。
▲写真では分かりづらいが、本体後ろ側にも「ANKER」のロゴが刻まれていた。
▲横に小さなカバーがついていて、中にはAUX端子と充電用の端子が配置されている。
カバーはやや固めで開けにくい。防水仕様なので仕方ないことだが、タブがもう少し大きければ指でつまんだときに力が入りやすく開けやすくなったのではないかと感じた。今後の改善に期待したい。
使い方
▲使い方は至って簡単。
製品は最初から予め充電されてあるため、電源ボタンを押して「ブォーン」という音がしたらデバイスとペアリングすればOKだ。
(iPhoneの場合は「設定」>「Bluetooth」から)
接続が完了したら「ピロリン♪」という音が鳴る。あとは音楽を流せばスピーカーから出力される。
▲Bluetoothボタンの横には青いLEDライトが搭載されている。(電源ボタン横は白色)
この青いLEDライトはBluetoothでデバイスとペアリングしているときに常時点灯し続け、ペアリングされていない時は点滅するようになっている。
音質
音質について率直な感想は「悪くはないがバランスが課題」と感じた。
低音域はよく効いている。このサイズのスピーカーでこれだけの低音域を出せたことは評価に値する。
しかし、個人的には中高音域が低音に押されて若干スピーカーの中でこもっている(遠くから聴こえる)ような印象を受けた。
音質にややクセがあるため、万人ウケするスピーカーとはお世辞にも言い難いというのが正直な感想である。
とはいえ、これはシビアな目で見たときの意見。音楽はスマホ本体でしか聴いてこなかったという方にとっては満足度の高い音質であることは間違いないだろう。
まとめ
「Anker SoundCore 2」は音質に若干のクセはあるものの、コストパフォーマンスは高い製品。
電池持ちが非常に良く、最大24時間の連続再生が可能な点は優秀。おまけに防水機能搭載。デザインもシンプルで周りの家具にもマッチしやすい。
執筆時の価格は4,999円となっており旧モデルの「Anker SoundCore」よりも千円だけ高いが、千円程度の差なら間違いなく最新モデルを選んだ方が賢明だ。
価格的にちょっとしたプレゼントにも最適である。有名なAnker製品なら喜んでもらえることだろう。
商品詳細は下記リンク先より確認していただきたい。
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