今回はアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したカナル型有線イヤホン「Decoka DK100」をご紹介する。
はじめに結論を言うと、「Decoka DK100」はお求めやすい価格帯のイヤホンだが、しっかりとしたノイズキャンセリング機能や防塵防水機能が搭載されていて予想以上に満足度は高かった。音質もこの価格帯では十分と言って良いだろう。
ノイキャン付きのイヤホンをお探しの方はご参考にどうぞ!
[製品提供元:Decoka]
アクティブノイズキャンセリング機能搭載!「Decoka DK100」
▲こちらが「Decoka DK100」のパッケージ。
しっかりとしたパッケージで高級感がある。
▲開封。
スポンジを使ってしっかりとした梱包が印象的。
真ん中の丸い本体がノイズキャンセリングのスイッチとなっている。シンプルで落ち着いたデザインだ。
▲取り扱い説明書や充電用のケーブル等はスポンジの下に。
▲同梱物は下記の通り。
・イヤホン本体
・イヤーピース(S/M/L)
・イヤーフック(S/M/L)
・収納ポーチ
・USB充電ケーブル
・ユーザーマニュアル(日本語対応)
イヤーピースが3パターン選べるだけでなく、イヤーフックも3種類付属されている。
耳の形は人それぞれなので、より自分に合ったサイズに調整できるのは非常にありがたい。
また、収納に便利なポーチも同梱されていた。
▲イヤホンは左右がわかりやすいように「L」「R」で表記されている。
▲コントローラーも搭載。
ボリューム調節や楽曲の一時停止/再生、曲送り/曲戻しができる。
▲ノイズキャンセリングスイッチは右側のカバーを開けて充電する。
一度フル充電してしまえば再生時間はなんと20時間。これだけ容量があれば外出先で充電が切れる心配も少ない。
もし充電が切れてもモバイルバッテリーから充電可能なので助かる。
▲右上にある「A」というスイッチが電源ボタン。
上にスライドさせてオンにすると中心のインジケータが緑色に点灯する。(充電中はオレンジ色)
▲左側の「M」というボタンはモニターモードボタン。
音楽再生中に周囲の音を聞きたいとき、モニターモードをオンにするとボリュームがいっきに下がって聞き取りやすくなる。電車のアナウンスを聞きたいときなんかに役立つこと間違いなしだ。
▲ただひとつ弱点を挙げるとすればノイズキャンセリングスイッチの大きさだろうか。サイズ感が気になる方がいる思うので500円玉と並べて撮影してみたが、少し大きい印象。
とはいえ、上述したように20時間再生可能なバッテリーが搭載されているのでこれくらいは仕方ないと思う。これに引き換え得られるメリットの方がかなり大きいだろう。
また、雑音が入る環境でノイズキャンセリングスイッチをオンにしたりオフにしたりして違いを確かめてみたが、やはり周囲の雑音はかなり軽減してくれる。それでいて音質の変化も感じない。優秀だ。
Apple純正のインナーイヤー型イヤホンと音質はどう違うか
Appleの純正イヤホンと「Decoka DK100」の音質を聴き比べてみた。
どちらも似たような音質だったが、「Decoka DK100」のほうが低音がパワフルで臨場感がある。平均よりもややドンシャリ系寄りのイヤホンが好みの方はApple純正イヤホンより心地良く感じるのではないか。ただし高音域には少し弱い印象だった。それでも価格帯を考えると十分な音質と言えるだろう。
Decoka DK100 レビュー まとめ
イヤホンの音質は人によって好みが分かれるが、クセが強過ぎず、それでいてドンシャリ系寄りのイヤホンを低価格で試してみたい方には良さそうだ。
しっかりとしたノイズキャンセリング機能もあって、IPX4防水・IP5X防塵機能も搭載されている非常にコスパの高いイヤホンだと思う。
周りの雑音を軽減して作業に集中したい方はぜひチェックしてみてほしい。
あと、3パターンのイヤーピースとイヤーフックが付属されているため耳の形にフィットするイヤホンがなかなか見つからない方にもおすすめの有線イヤホンだ。
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