MacのPagesを使って「表」を作成する方法

  • 2015年1月9日
  • 2021年11月23日
  • Pages
Sponsored Links

記事内に商品プロモーションを含む場合があります


前回までの記事では「Pagesでニュースレターを作成する方法」や「Pagesのおすすめテンプレート4つ」をご紹介しました。

今回解説するのはPagesで『』を作る方法です。

資料に表はマストなのでマスターしておきましょう。

Sponsored Links

作る表

完成形

▲今回はこのような表を作ってみます。よくあるオーソドックスな表ですね。

手順は以下のようになります。

手順1:テンプレート

1

▲Pagesを開いたら、画面上部にこのようなメニューが表示されます。

ここでは「表」を選択しましょう。

すると表のテンプレートが数種類表示されます。

自分が作成したい表に一番近いテンプレートを選択しておくことでこのあとの作業がラクになります。

 

4

▲今回使うテンプレートはコレです。

 

8

▲テンプレートを選択するとその表が画面に表示されます。

 

手順2:色の変更

9

▲「調査地」のセルを作るための下準備として、まずはA列2行目の色を緑に変更しておきます。

A列2行目を選択した状態で、画面右の「塗りつぶし」から色を変更しましょう。

 

手順3:枠線

12

▲ 次に、下記の順で枠線のスタイルを変更します。(テンプレの枠線のままで良いならここは端折ってもOKです)

  1. 表全体を選択しておく
  2. 「セル」>「枠線」から、変更したい枠線の箇所を選択する(今回はすべての枠線を変更したいので「田」を選択)
  3. 「枠線スタイル」から線の種類を選択する

13

▲今回は見やすいように3ptの枠線を選択しました。

 

14

▲このようになればひとまずOKです。

 

手順4:セルの結合

記事執筆者つっつん
管理人
つっつん
ここからちょっとだけややこしくなります…

 

手順2で色を緑に変更しておいたA列2行目と、その上のA列1行目セルを結合させます

14_2 16

↑こちらはbefore、afterとなりますが、ここで1つ落とし穴があります。

なにかと言うと、実は1行目はヘッダーとなっているためセルを結合させることができないのです。(通常なら2つのセルを選択した状態で右クリックすると「セルを結合」が選択できますが、それができません)

対処法は2つあります。

1つめの対処法は、1行目のヘッダー機能を解除する方法です。

ヘッダー機能を解除する手順は下記のとおりです。

「(画面上部の)フォーマット」>「」>「ヘッダー行」>「0」にチェックを入れる

これで1行目のセルも結合できるようになります。

 

2つめの対処法は、2行目と3行目を結合させて1行目を削除する方法です。(こっちはややこしいので1つめのヘッダー解除がおすすめです)

この場合、まずはA2とA3を結合させます。

次に、すでに色がついているB1、C1、D1をコピーして、B2、C2、D2に貼り付けます。

最後に、結合されてないA1を含む1の横列を一行削除します。

23

▲ 削除するには行の番号(今回は1)のところを右クリックして「行を削除」を選択します

 

24

▲削除後は枠線が乱れた状態になるので、もう1度すべてのセルを選択して枠線を追加しなおしてください

あとはB1、C1、D1のセルを選択して通常どおり結合すれば1行目のセルの結合は完了です。

 

手順5:文字入力

25

▲最後にテキストを入力します。

そのまま文字を入れると配置が左寄りになります。必要なら画面右側のメニュー(「テキスト」>「配置」)から中央揃えに変更しましょう。

 

28

▲メニューの「テキスト」からは文字の大きさや色も変更できます。

 

完成

完成形

これで完成です!

 

管理人のひとこと

1行目のセルの結合がちょっとだけやっかいでしたね。

枠線などの手順は前後しても大丈夫なので自分のやり方を見つけてください。

Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2022 (Mac Fan Books)

Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2022 (Mac Fan Books)

東弘子
2,257円(10/06 08:41時点)
発売日: 2021/06/23
Amazonの情報を掲載しています

 

MacはKeynoteでもカンタンに「表」が作れます!
▶︎MacのKeynoteで「表」を作成する方法
関連記事

本記事ではMacのワープロソフトウェア「Pages」で作成したファイル・文章をPDFとして保存する方法を2通りご紹介します。①「ファイル」>「プリント」からPDFとして保存する方法▲今回はこちらのテンプレート素材をPDFとし[…]