米Twitterは16日、iOS版およびAndroid版公式ツイッターアプリにライブ動画配信ボタンを設置した。
ツイッター公式アプリで動画配信が可能に
「ライブ」ボタンは、公式アプリにてツイートを投稿する画面下側に設置されている。
このライブ機能は、ライブ動画配信アプリ「Periscope(ペリスコープ)」をダウンロードしていれば利用可能となり、ダウンロードしていない場合は「Periscope」のダウンロードを促す画面に移動する。
つまり、「ライブ」ボタンは「Periscope」アプリへの移動ボタンということである。
その他にもライブ動画を配信する手段はいくつかあるが、Twitterでのライブ配信といえば日本では「ツイキャス」が一般的だ。
「Periscope」と「ツイキャス」の主な違いは、ツイキャスが30分で配信が一旦終了するのに対し、「Periscope」は動画の長さに制限がないことだろうか。
また、「Periscope」はツイッターのタイムライン上で動画が再生できる点も特徴的である。
ただし、ITmediaニュースによると、「Periscope」でライブ配信をするには位置情報を有効にする必要があるとのこと。
当初は「ツイキャス」から「Periscope」に利用者が流れると予想する声も見られたが、果たしてどう左右するだろうか。