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現在、Appleを装ったフィッシング詐欺がイギリスを中心に流行しているようである。
Appleを装ったフィッシング詐欺
Can anyone tell me if this is a genuine txt from Apple? @AppleSupport pic.twitter.com/J97ROS3zzK
— Matt Prior (@MattPrior13) 2016年5月2日
Telegraphによると、詐欺の内容は「iSupport」というAppleの公式アカウントを装った送り先から、iCloudのアカウントが無効になっていることを警告するメールが届き、外部のウェブサイトにアクセスさせて個人情報の再入力を求めるものだという。
こうしたフィッシング詐欺に対してAppleは以前から、
・iTunes Store では、個人情報や機密のアカウント情報 (パスワードやクレジットカード番号など) を提供いただくようにメールでお願いすることは絶対にありません。
・iTunes Store から送信されたように見えても、ファイルが添付されたり、Apple 以外の Web サイトへのリンクが掲載されたりしている場合、そのメールの送り主は Apple ではありません。たいてい、こうした添付ファイルは巧妙に細工されたもので、開いてはいけません。Apple 以外の Web サイトでは、Apple のアカウント情報を決して入力しないでください。
・通常、アカウント関連の操作はすべて iTunes アプリケーション内で直接行っていただく仕組みになっており、Web ブラウザをお使いいただくことはありません。アカウント情報を更新するように依頼された場合は、iTunes か、Apple.com の正規のページ (オンラインの Apple Store など) でだけ更新するように注意してください。
などと公式ページにて警鐘を鳴らしている。
今回の詐欺はイギリスを中心に流行しているようだが、日本で蔓延したときのためにも普段からこのような情報に耳を傾け、誰しもが危険予知できるように正しい知識を持っておくことが大切である。