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上の画像は、現地時間3月21日にAppleが開催したスペシャルイベントで9.7インチ型「iPad Pro」の紹介に使われた画像だ。
そのときに気が付いた人もいるかもしれないが、見てのとおり新しい9.7インチ型「iPad Pro」はカメラ部分が外側に出っ張ってしまっている。
カメラの出っ張りは本体を薄型にした代償
カメラの出っ張りは「iPhone 6」や「iPhone 6s」にも見られるが、その原因は「iPhone」や新型「iPad Pro」の本体がカメラよりも薄型化したからだ。
「iPhone 6」や「iPhone 6s」ユーザーは、机に置いた際の本体のガタつきや、カメラに傷が入ってしまいそうなのが気に入らずにケースを購入した人も多いことだろう。僕もそのひとりである。
そして、そのことは当然のように9.7インチ型「iPad Pro」でも懸念される。
もしも「iPhone 6」や「iPhone 6s」のように机の上でガタつくことがあれば、Apple Pencilで細かい作業をする人にとっては致命的だろう。
カメラの出っ張りによるガタつきの心配はない
その点、Matthew Panzarino氏によれば、カメラが出っ張っていてもほとんどガタつきはないようだ。
実際に動画も公開されている。
One for the skeptics: you can see there is a /very slight flex on the top left corner, but just doesn’t wobble. pic.twitter.com/l9uiOwO1m0
— Matthew Panzarino (@panzer) 2016年3月22日
Here is the answer to the ‘does the camera bump make iPad Pro wobble on a table’ question (no) pic.twitter.com/G84qOwxGSf
— Matthew Panzarino (@panzer) 2016年3月22日
なるほど。動画を見る限りではガタつく心配はなさそうである。
とはいえ、いくらレンズカバーにサファイアガラスを使用しているとしても、やはりカメラの傷や負荷が気になるという人はケースを購入したほうがいいのかもしれない。