2016年3月8日、LINE株式会社は公式ブログを通じて「災害時に役立つLINEの活用方法」を公開した。
災害はいつどこで起きるかわからない。いざというときに、いち早く自分の安否を知らせたり大切な人の安否を確認できるように、家族や仲間同士で緊急時のLINEの活用方法を確認しておいてほしい。
位置情報を知らせる
自分がどこにいるのか分からないときは、位置情報送信機能を使って自分の位置情報を知らせることができる。
LINEのトークで自分の居る場所の住所と地図を送る手順を確認しておこう。(スマホのGPS機能をオンにしておく必要あり)
手順は、「トーク画面の左下にある『+』マーク」>「位置情報」>「この位置を送信」
「LINE HERE」アプリで居場所を共有
「LINE HERE」はLINEアカウントがあれば誰でも無料で利用可能のアプリで、友だちや家族など、参加しているメンバー同士でお互いの現在地をグループ(シェアルーム)で共有することができる。
居場所を確認し合いたい人が多人数の場合に役立つアプリだ。
アプリ取得および詳しい使い方はコチラ▶︎▶︎http://official-blog.line.me/ja/archives/39622154.html
ステータスメッセージを活用する
ステータスメッセージとは、「友だち」ページで名前の横に表示されるメッセージである。
普段は未入力のままの方も多いだろうが、緊急時はここに「私は大丈夫です」「みんな大丈夫?」などとメッセージを入力して状況を知らせる方法がある。
ステータスメッセージは、LINEアプリ内の「プロフィール」>「ステータスメッセージ」から入力可能。
その他にも公式ブログでは、「ノートの活用」「グループトーク」「緊急時用のスタンプ」などが紹介されている。
これらの情報はPDFデータとしてダウンロードできるようになっているので、印刷して学校や地域で配布をするなどして活用するといいだろう。
source:LINE公式ブログ