記事内に商品プロモーションを含む場合があります
今回ご紹介するのは、福岡県北九州市小倉北区鍛冶町にある「うどんの麺遊」。
お店が位置するのは飲屋街で、夜は飲み終わったお客さんで混雑しそうなので、開店直前の19時40分ごろに一番乗りで行ってきた。
お店は木の温かみを感じる外観となっている。2014年8月オープンということで外観も内装も綺麗だった。
さっそくご紹介しよう。
小倉名物「どき肉」入り「肉肉うどん」&「肉ごはん」
▲店内はカウンターのみで、こじんまりとしたお店。
黒のカウンターテーブルに白の椅子が際立ち、おしゃれで清潔感を感じる。
写真では4席しか写っていないが、反対側にもあと6席くらいある。
水が手の届く範囲内にあるのがGood!
▲ティッシュが置いてあるのも有難い。温かい麺類を食べるときは必要不可欠だ。
ティッシュの右側にあるのは、塩、一味唐辛子、鷹の爪だったと思う。
▲これがメニュー。
この中から今回注文したのは「肉肉うどん」と「肉ごはん」だ。
温泉玉子をトッピングすればよかったと後で後悔した。
▲これが「肉肉うどん(並)」。(800円)
肉は小倉名物の「どき肉」が使われており、地元では「どきどきうどん」と呼ばれる。
「どき肉」とは、牛ほほ肉のことで「どきどきうどん」には脂身がしっかり切り落とされた牛ほほ肉がゴロゴロと入っているのが特徴だ。
「どきどき」という名前は、昔は牛ほほ肉の脂身部分も一緒に煮込んでおり、うどんの出汁が「ギトギト」していたことが由来となり付いたようである。
▲麺はやや平べったい形状をしている。コシは程良くある感じで美味しい。
出汁は醤油味がしっかりと効いて少しだけ濃い味だが、お酒を飲んだあとの締めの一杯には最適ではなかろうか。
また、うどんと一緒にすりおろし生姜が入った壺も出されるが、これを入れると生姜のさっぱりとした爽やかな風味が加わってさらに美味しい。すりおろし生姜は、うどんが残り3分の1程度になったら入れて、1杯で違った美味しさを2度味わうのが僕のオススメの食べ方だ。
▲肉ごはん。(350円)
牛ほほ肉とネギをごはんの上に散りばめて、少しだけ出汁をかけてある。
肉には塩胡椒系の派手な味付けはしていないので、これだけ食べると味が薄いと感じる人もいるかもしれないが、牛ほほ肉本来の味を楽しみながらガツガツと食べられた。
牛ほほ肉のごはんなんて食べられる機会はそうそうないので、うどんと一緒にぜひ注文してみてほしい。
「肉肉うどん」と「肉ご飯」でスタミナ満点、肉尽くしの夕食だった。