楽天ポイントが使えないと思ったらまだ仮ポイントだった話。これ分かり辛くないですか?

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本記事は2015年11月に投稿されたものです。現在の情報は記事の最後に追記しています。

ちょっと前に楽天市場で買い物をしようとした時の話なんですが、貯まっているはずの楽天スーパーポイントが使えないということがありました。

どのように使えないかというと、買い物の手続きをする画面で使用するポイントを入力するための箇所がなかったんです。

この現象は以前からよくあったんですが、疑問に思いつつも何も考えずにポイントの利用はなしということで買い物してたんですよね。

でも今回はきちんとポイントを使いたかったので原因を調べてみました。

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総保有ポイントには仮ポイントが含まれる

楽天市場(総保有ポイント)

▲こちらは楽天市場のトップページで確認できる現在の総保有ポイントです。

これだけ見ると、すでに1,940円分の買い物ができると思ってしまいませんか?

 

実はこれには罠があり、「ポイント詳細の確認」というところをクリックすると……


楽天市場(ポイントの詳細)

▲一番下に「仮ポイント」という項目が出てきました。そこに1,940の数字があります。

どうやら総保有ポイントには仮ポイントが含まれているようです。

当然ながら仮ポイントの状態ではまだポイントを使うことができません。(利用可能になるまでに時間がかかる)

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楽天さんにお願い

以上を踏まえた上で楽天さんにお願いがあります。

できれば「ポイント詳細の確認」をクリックしていない状態でも仮ポイントが何ポイントあるのかひと目で分かるようにしてもらえないでしょうか。

もしくは、トップページには総保有ポイントではなく利用可能ポイントだけを表示させるとか。

細かい話かもしれませんけど、すでにポイントが利用できる状態だと勘違いしてしまう人が結構いるのではないかと思いました。

今回の話は以上です。

【追記】「総保有ポイント」の表示が「利用可能ポイント」に。違いは?

2015年当時は上記のように分かりづらかった楽天ポイントの「総保有ポイント」表示ですが、2020年5月13日からは「利用可能ポイント」と表示され分かりやすくなっています。

こちらは表示変更の案内(左)と実際の筆者のポイント画面(右)です。

筆者が本記事を書いた2015年当時は獲得予定ポイント(旧名称:仮ポイント)が総保有ポイントに含まれていて、今使えるポイントがどれくらいあるのかを自分で確かめる必要があり厄介でした。

ところが表示変更の案内画像を見たところ、いつの間にか総保有ポイントには獲得予定ポイントを含まない表示に改善されていた模様です。

そして2020年5月にさらに表示内容が変更され、現在は「総保有ポイント」という名称は使われなくなっており、「総保有ポイント」が表示されていた箇所に「利用可能ポイント」が大きく表示されるようになっています。

記事執筆者つっつん
今の表示は「利用可能ポイント」の中に期間限定ポイントがどれくらい含まれているのか分かりやすいですし、期間が迫っていることもひと目で分かるので助かります。あとなんと言っても昔みたいに「利用可能ポイント」に獲得予定ポイントが含まれていないので安心です。

総保有ポイントと利用可能ポイントの違い

(旧)総保有ポイントと現在の利用可能ポイントの違いは下記のようになります。

【(旧)総保有ポイント】:通常ポイント+期間限定ポイント+楽天キャッシュ

【利用可能ポイント】:通常ポイント+期間限定ポイント

以前までのポイント表示方法では楽天キャッシュの残高が含まれていましたが、新しいポイント表示方法では楽天キャッシュの残高は含まれません。(運用ポイントも含まれません)

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楽天カードで利用可能ポイント(総保有ポイント)が使えない?

貯まった楽天ポイントが使えないときは以下のことが考えられます。

利用できるポイント数の上限に達していないかチェック

楽天ポイントは1回の支払いで利用できるポイント数と1ヶ月に利用できるポイント数に上限が設定されています。下表でお確かめください。

会員ランク1回の支払いで利用できるポイント数の上限1ヶ月に利用できるポイント数の上限
ダイヤモンド500,000ポイント500,000ポイント
プラチナ
ゴールド
シルバー
レギュラー
30,000ポイント100,000ポイント

保有ポイント数がマイナスになっていないかチェック

イレギュラーなケースですが、保有ポイント数がマイナスになってしまうと期間限定ポイントを持っていたとしてもポイントが使えなくなります。

何らかの理由で注文がキャンセルになるとその注文で付与されたポイントは取り消されてしまいます。ところが、すでにその注文により付与されたポイントを使ってしまった場合、取り消されたポイント数(使ってしまったポイント数)に充当できるポイント数を持っていなければ保有ポイントがマイナスとなることがあるので注意が必要です。