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Netflixの無料お試し期間がそろそろ終わりを迎えようとしているんですが、やっぱり動画サービスは楽しいですね。
今後はNetflixかAmazonプライム・ビデオのどちらかを有料契約しようと思います。
それはさておき、今回は僕がNetflixの無料お試し期間中に見たおすすめの作品を3つご紹介したいと思います。
苦役列車
まずはまだ読んでなかった「苦役列車」。西村賢太さんがこの作品で芥川賞を受賞したことで有名ですね。
もし自分の親が犯罪者だったら、もし自分が中卒だったら、もし自分が日雇い労働者だったら、ソープランド代で家賃も支払えず家を追い出されたら…
自分ならそんなときにどうするかを考えながら見入ってしまいました。
時に荒くれ者だけど、実はシャイで繊細な一面を持つ19歳の北町貫多役を演じた森山未來さんの素晴らしい芝居に注目です。
ソラニン
「ソラニン」は著者の浅野いにおさんが「情熱大陸」に出演した頃からちょっと気になっていました。
若者の夢への葛藤がリアルに描かれた作品ですが、今の10代から20代前半くらいの方は多くの方が読んでいる作品なのではないでしょうか。
夢への葛藤について30代の僕の考えとしては、確かに現実と理想が違うと感じることはよくあるし、そのことで夢や目標を諦めてしまいそうになることはあるけど、その夢を追いかけられる最低限の環境と体力がある限りは追いかけ続けていいと思います。
と言うか、むしろそのような方は追いかけるべきです。追いかけたくても追いかけられなくなってしまった人もたくさんいるわけですからね。
大袈裟かもしれませんが、不慮の事故などで明日自分が命を落とす可能性だってあるわけです。人は産まれた時から死と隣り合わせで生きているんですよね。
だから自分が死ぬ間際にできるだけ後悔しないように周りの反対の声に流されずに夢を追いかけるべきだと僕は思います。
とはいえ、そもそも夢が見つからない方もいると思います。そんな方は取り敢えず少しでも興味が湧くことにどんどん首を突っ込んでみてはどうでしょうか。
それでやりたいことが見つかればラッキーですし、もし見つからなくても首を突っ込んだ分野の知見が広がるので食い扶持をつなぐことがきたりします。それはそれでOKなので別に焦る必要はありません。
ミスチルの歌詞ではないですが、人生にレシピなんてないんですよね。
だから周りと自分を比べる必要なんてないんです。
気軽に、のんびり生きませんか?
1日1ドルで生活
「1日1ドルで生活」は米国から4人の若者がグアテマラで1日1ドル以下で暮らす極度の貧困を直に体験するドキュメンタリーです。
濁った水、少ない食料、土の上にゴザを敷いただけの寝床、不定期の少ない収入。できる限り現地の生活環境に近づけて56日間を過ごしていきます。
途中、メンバーが不衛生な食事や寝床により発疹がでたり病気にかかりながらもなんとか任務を遂行していきます。
この作品を観ると貧困問題や今の自分がどれだけ贅沢な暮らしをしているのかがよくわかります。
温かい布団の中で眠れる、きれいな水が飲める、満腹になるまで食事ができるという環境を当たり前と思わずに、感謝しながら生きて行かなければいけないと気付かされます。
▼予告編を置いておきます。気になった方はネットフリックスでご覧ください。