Appleは先日、macOSの最新バージョンとなる「macOS Monterey 12.2」をリリースしたところですが、アップデートを済ませた一部のユーザーからスリープモード中にバッテリーが異常消耗する問題が報告されています。
MacRumorsによると問題の原因はBluetoothにあるようで、「macOS Monterey 12.2」にアップデートした一部のMacではBluetoothアクセサリが頻繁にコンピュータのスリープを解除してしまいバッテリーが異常に減ってしまう模様です。
また、この問題はIntel搭載MacとM1 Macのどちらにも起きているそうで、問題が起きた場合はMacのBluetooth機能をオフにするか、すべてのBluetoothアクセサリとの接続を解除することにより対処できるようです。
しかしこの方法は理想的な解決策とは言えず、根本的な解決はAppleの修正を待つしかありません。
【追記】修正されました→「iOS 15.3.1」「iPadOS 15.3.1」「macOS Monterey 12.2.1」がリリース
@ Apple tweeps: macOS 12.2 breaks something related with bluetooth + sleep/wake. Looking at `pmset -g log`, it seems like it spent all night waking up every few seconds for bluetooth and drained all the battery. [FB9862509] https://t.co/5IF81PVw3P pic.twitter.com/qczeDKD5oX
— João Pavão (@jpavao) January 28, 2022