AirPods (第3世代)が発表 ステムが短く充電ケースはMagSafeに対応

本日未明、Appleが完全ワイヤレスイヤホン「AirPods (第3世代)」を発表しました。

「AirPods (第3世代)」は「AirPods (第2世代)」の後継モデルです。耳に装着する部分はいわゆるインナーイヤー型と呼ばれる引っ掛けるタイプとなっている他、「AirPods Pro」とは違い、ステム(軸の部分)も存在します。

デザイン面における第2世代との大きな違いはステムの長さです。「耳からうどん」と揶揄されることの多いステムですが、第3世代では長さが短くなっています。

また、第3世代にはMagSafe(ワイヤレス充電)に対応した充電ケースが付属されますが、ケースのデザインは第2世代が縦長だったのに対し、第3世代は「AirPods Pro」のような横長の形になっています。

AirPods (第3世代)の機能・スペック

機能面では、第3世代は「AirPods Pro」のように空間オーディオやダイナミックヘッドトラッキングに対応しました。これにより、たとえばグループFaceTime通話をするときは画面上の相手がいる方向から声がするように聞こえ、全員が同じ部屋にいるかのような体験をすることができます。

また、連続再生時間は第2世代および「AirPods Pro」と比べ第3世代は1時間ほど増加しており、再生時間は最大6時間、通話時間は最大4時間、充電ケースの利用まで含めると最大30時間の再生が可能となっています。

さらに第3世代には「AirPods Pro」と同等となるIPX4等級の耐汗性能と耐水性能も備えているため、運動中の汗や急な雨による故障の心配がありません。(防水ではないので注意。水没NG!)

加えて、第3世代には肌検出センサーが搭載されていてAirPodsが耳に装着されているのか、ポケットの中やテーブルの上にあるのかを正確に判別し、耳から外れている時は再生を一時停止するとのこと。これはProモデルにも非搭載の機能です。

どれ買う?「AirPods(第2世代)」「AirPods(第3世代)」「AirPods Pro」

今購入できるAirPodsは「AirPods(第2世代)」「AirPods(第3世代)」「AirPods Pro」の3種類です。(第3世代は予約受付中。発売日は10月26日)

どれを買えばいいのか迷いますね。チップはすべてH1です。

実は第3世代発表に伴い、第2世代は19,580円(税込)から16,800円(税込)にまで値下げされています。よって、価格だけを重視するなら第2世代になります。

第3世代とProでは、アクティブノイズキャンセリングの有無が大きな違いです。周囲の雑音に左右されたくない方はカナル型でアクティブノイズキャンセリング搭載のProが良いとされています。逆にカナル型イヤホンが耳に合わず苦手な方は第3世代が良いと思います。

なお、価格は第3世代が23,800円(税込)、Proが30,580円(税込)となっています。

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