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本記事ではMacにデフォルトでインストールされてある無料動画編集ソフト「iMovie」の基本的な使い方を解説します。
自分で撮影した動画を編集して残したい方やYouTubeに投稿してみたい方はよければ参考にしてください!
Mac版iMovieアプリの使い方|起動からトリミングまで
▲まずはMacでiMovieを起動し、「新規作成」をクリックします。
▲「ムービー」「予告編」という選択肢が出てきたら「ムービー」をクリックしてください。
▲MacのFinderアプリから編集したい動画を探し、その動画ファイルをiMovieの画面下のエリアにドラッグ&ドロップします。
▲動画(以下、クリップ)をクリックし、黄色い枠を表示させます。
▲クリップの上でマウスを左右に動かしながら切り取りたい箇所を探し、左クリックで切り取る部分(まずは開始地点)を決定します。白い縦線が切り取りたい箇所に合っていればOKです。
(設定という箇所のメモリバーを左右に動かすことでクリップの細かい部分に照準を合わせやすくなります)
▲そのまま右クリックで「クリップを分割」を選択するとクリップが2分割されます。
▲同じ要領で、切り取りたい部分の終点地点を分割します。
すると切り取りたい部分が完全に独立した形になります。
▲独立した切り取りたいクリップの上で右クリックし、「削除」を選択します。
▲これで不必要な箇所が切り抜かれました。あとは同じ作業を繰り返し、必要な部分だけを残していけばトリミングは完了です。
ちなみに、作業は自動保存されているため途中で中断したい場合はそのままiMovieを閉じて大丈夫ですが、画面左上の「プロジェクト」をクリックすれば今作業しているプロジェクトのタイトルを変更して保存することができます。複数のプロジェクトを作成する場合は名前を変更しておくと分かりやすいでしょう。

動画の保存(書き出し)方法
▲編集した動画は画面右上の共有アイコンからMacに書き出すことができます。
「ファイルを書き出す」を選択してください。
▲解像度と品質、圧縮を設定します。(僕は解像度を1080p、品質を高、圧縮を品質優先に設定しています。解像度はTwitterに投稿する程度なら540pで十分ですが、僕はYouTubeに投稿するため1080pを選んでいます)
あとは「次へ」をクリックして保存先を選び、ファイル名を変更して「保存」をクリックすれば書き出しが開始されます。(書き出しには多少の時間がかかります)
以上がMac版iMovieの基本的な使い方となります。
なお、より手の込んだ編集をしたい方はBGMやテキストの入れ方、クリップとクリップの間にトランジション効果を入れるやり方などを学ぶと良いでしょう。知ってしまえば簡単な作業ばかりなので興味のある方は検索してチャレンジしてみてください。
▶︎【テキストの入れ方】Mac版iMovieで動画内にテキスト文字を入れる2つの方法(初心者向け)
▶︎【トランジションの入れ方】【Mac版iMovie】トランジション(エフェクト)をクリップ間に入れる方法(初心者向け)