AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」レビュー|折り畳みプラグで持ち運びに便利

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本記事ではスマホ周辺機器で有名なAUKEYのUSB-C小型急速充電器「PA-Y20S」をレビューする。

小型のUSB-C急速充電器をお探しの方はご参考にどうぞ!

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AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」の基本仕様

「PA-Y20S」の基本仕様は下表のとおり。

ブランドAUKEY
認証PSE認証済
カラーホワイト / ブラック
最大出力20W Power Delivery 3.0
サイズ32 x 36 x 36mm
重さ43g
ポートUSB-C
出力5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A
プラグ折り畳み
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AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」を買った理由とおすすめしたい人

筆者がこの商品を買った理由とオススメしたい人は以下の通り。

この商品を買った理由

購入した理由は下記の2つとなる。

  • 外出先に持ち運びやすい小型のPD対応USB-C急速充電器が欲しかったから
  • プラグが折り畳み式だったから
PDとはPower Deliveryという給電規格の略で、PDに対応した充電器は従来の充電器よりも大きな電力供給が可能です

こんな人にオススメ!

  • iPhoneの充電をPD対応USB-C充電器による急速充電に切り替えたい方
  • プラグが折り畳めるコンパクトなUSB-C充電器をお探しの方

 

記事執筆者つっつん
ブログ運営7年目
つっつん
「PA-Y20S」はプラグが折り畳めてコンパクトに持ち運べるところがポイントです!本体サイズも小さいですしね!
しかも最大20W出力だから最新のiPhone 12シリーズもバッチリ急速充電できますよ。
【追記】執筆当初は気にならなかったが、使っていくうちに充電器の発熱が気になるようになってきた。火傷するほどの発熱ではないが、触って熱いと感じるほどの発熱のためそこが気になる方にはあまりおすすめできない。詳しくはこちら→【1年後の比較】AnkerとAUKEYのPD充電器20Wはどっちがおすすめか

iPhone用に20W急速充電器を購入するときの注意点

同製品を購入するうえで注意すべき点は下記のとおり。

結構重要なことなので読み飛ばさずにチェックしておくべし!

  • 「PA-Y20S」は iPhone 12シリーズの急速充電にも対応した最大20W出力が可能な急速充電器だが、MacBookシリーズ(29〜96W)の充電には出力が足りない。
  • 急速充電に対応しているのはiPhone 8 / 8 Plus以降の機種。(iPhone 8 / 8 Plusも含む)
  • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxには最初から18W出力の電源アダプタとUSB-C to Lighteningケーブルが付属されてあるため本記事で紹介する製品を購入する必要はない。(2020年9月まではiPhone 11にも18Wアダプタが付属されていた)
  • iPhone SE(第2世代)とiPhone XRは2020年10月から5Wの充電器が同梱されなくなった。USB-C to Lighteningケーブルのみが付属されているため急速充電器のみの購入でOK。
  • iPhone 12シリーズはUSB-C to Lighteningケーブルのみが付属されてある。そのため購入するのは充電器のみでOK。
  • iPad (第8世代) と iPad Air (第4世代) には20Wの電源アダプタが付属されてある。また、11インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第2世代)、12.9インチiPad Pro(第3世代)、12.9インチiPad Pro(第4世代) には18W電源アダプタが付属されている。この6台のいずれかを持っているならiPhoneの充電にも使いまわせるため新たに充電器を購入する必要はない。(記事執筆時)
  • MacbookのUSB-C充電アダプタ(29W〜96W)を持っているならその充電器をiPhoneの急速充電に使いまわせるため新たに充電器を購入する必要はない。ただしiPhoneの充電には「USB-C to ライトニングケーブル」が必要。

 

記事執筆者つっつん
ブログ運営7年目
つっつん
ちなみにiPhone 12を満充電するのにかかる時間は18W電源アダプタと20W電源アダプタで約2分程度しか変わりません。その理由はある程度充電が溜まってきたらiPhoneがバッテリーの劣化を抑えるため自動的に充電制御するからです。
なので、すでに18Wを持っている人がわざわざ20Wを購入する必要はあまりなかったりします。

AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」の外観

▲こちらが「PA-Y20S」の外観。

カラーバリエーションはブラックも用意されている。

USB-Cポートは1つのみ。

 

左12W:真ん中(AUKEY)20W:右5W

▲Apple純正充電器との比較写真。

大きさは右の5W充電器よりも大きく、左の12W充電器より小さい。

ただし、右の5W充電器はプラグが折り畳めないのに対し「PA-Y20S」は折り畳める。

また、左の12W充電器よりコンパクトサイズにも関わらず「PA-Y20S」は最大20Wの出力が可能である。

これより「PA-Y20S」がいかに優秀な充電器かということが分かってもらえるはずだ。

 

プラグを折り畳んだ写真

▲左がプラグを折り畳んでない状態で、右が折り畳んだ状態。

常時コンセントに差しておくなら折り畳めない充電器でも何の問題もないが、旅行や出張用としてカバンやポーチに入れるなら折り畳めたほうがコンパクトに持ち運びやすい。

どちらの可能性もあるなら用途に合わせやすい折りたたみ式を買っておけば問題ないだろう。

 

PA-Y20Sを指でつまんだ写真

▲手に持ったサイズ感はこんな感じ。

 

▲手のひらに置いた様子。やはり小さい。

ポートは1つのみだが、20W出力のコンパクトなUSB-C充電器をお探しの方にはおすすめだ。

AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」の電圧をチェック

▲電圧も計測してみた。

使用した機種はiPhone 8 Plus、バッテリー残量は1%〜10%で計測した。

結果は14.39W。公表されているパワールールに基づいてiPhone側がリクエストした電圧(9.23V×1.55A)とほぼ同じ電圧で高速給電されていた。

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AUKEY 20W USB-C小型急速充電器「PA-Y20S」レビューまとめ

本記事のとくに重要な箇所をまとめておいた。

購入を検討される方はご参考にどうぞ!

  • 「PA-Y20S」は iPhone 8 / 8 Plus以降の機種を急速充電できる20W出力のUSB-C充電器
  • MacBookシリーズ(29〜96W)の充電には出力不足
  • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxには最初から18W出力の電源アダプタとUSB-C to Lighteningケーブルが付属されてあるため本記事で紹介した製品を購入する必要はない(iPhone 11には2020年10月から18Wアダプタが付属されなくなった)
  • iPhone 12シリーズは「USB-C to Lighteningケーブル」のみが付属品されてあるため購入するのは「PA-Y20S」だけでOK
  • 「PA-Y20S」は手のひらサイズ。折り畳み式プラグなのでコンパクトに持ち運べる

↓記事で紹介した充電器はこちら

2022年3月28日:追記
本記事で紹介した充電器「PA-Y20S」の販売がAmazon、楽天で終了していることを確認しました。
現在は「PA-Y20S」の上位互換となる30W出力の「PA-Y30S」がプラグ折りたたみ式の急速充電器として販売されています。
詳細はリンク先をご覧ください。↓


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