PC周辺機器メーカーのBelkin(ベルキン)が最新M1チップ搭載MacBookを含めほぼ全てのPCをデュアルディスプレイ出力することができる「USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーション」と、11個の拡張ポート搭載でPCスタンドにもなる「CONNECT USB-C 11-in-1マルチポートドック」を同時に発表した。
いずれも3月12日より販売が開始される。
USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーション
「USB-Cデュアルディスプレイドッキングステーション」はDisplayLinkテクノロジーに対応し、M1チップ搭載のMac含め、Windows、Mac、Chrome OSデバイスより2台のフルHD(1080p)モニターに出力することができるドッキングステーション。
最大85Wのパススルー充電に対応し、1本のUSB-Cケーブルのみで充電しながら拡張機能が使えるほか、2つのHDMIポートを含む6種類のポートで様々な機能の拡張が可能となっている。
【ポートの種類】
- ギガビットイーサネットポート
- USB-A 3.1 Gen1ポートx 2
- HDMI 1.4ポートx 2 (デュアル1080Pモニター接続用)
- 3.5mmオーディオジャック (イン/アウト)
- USB-A 3.1 Gen 1ポート (2.4A給電用)
- USB-Cポート (付属のUSB-Cケーブルでノートパソコンと接続用)
・CONNECT USB-C 11-in-1マルチポートドック
CONNECT USB-C 11-in-1マルチポートドック
「CONNECT USB-C 11-in-1マルチポートドック」はUSB-Cケーブル1本で10種類11ポートに接続が可能なドッキングステーション。
最大100Wのパススルー充電に対応し、充電しながらポート拡張機能が使えるほか、HDMI、DisplayPort、VGAビデオポートから4Kディスプレイへの出力が可能となっている。(Windows OSは1080p 60Hzでデュアルディスプレイ対応。Mac OSはシングルディスプレイのみ。)
【ポートの種類】
- 3.5mmオーディオジャック(イン/アウト)
- VGAポート
- SD 3.0カードリーダー
- Micro SD 3.0カードリーダー
- ギガビットイーサネットポート
- USB-A 3.0 ポート x 2
- USB-A 2.0ポート
- DisplayPort 1.2 ポート
- HDMI 1.4 ポート
- USB-C 3.0ポート (給電インプットPowerDelivery対応)
また、本製品はノートパソコンスタンドとしても使用できる。
筆者は普段MacBookを使う際、少しでもラクな姿勢でタイピングができるように「Kickflip」というアイテムでMacBookに角度をつけているのだが、「CONNECT USB-C 11-in-1マルチポートドック」があればKickflipがなくても大丈夫かと思われる。
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興味のある方はリンク先からチェックしていただきたい。(発売日は3月12日。現在はAmazonで予約受付中。)