PD対応小型急速充電器&ケーブルレビュー|Anker PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニングケーブル

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本記事では充電器やモバイルバッテリーなどで定評のあるAnkerの「PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニング ケーブル」(PD対応)をレビューする。

同製品は充電器「PowerPort III Nano 20W」と充電ケーブル「PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」がセットになった商品。

それぞれ単体で買うこともできるが、セットで購入したほうが安いのでどちらも持っていない方にお勧めだ。

製品の詳細は以下のとおり。

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Anker PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニング ケーブル レビュー

まずは筆者がこの商品を買った理由とオススメしたい人を説明する。

この商品を買った理由

  • 外出先に持ち運びやすい小型のPD対応USB-C急速充電器が欲しかったから
  • PD対応のUSB-C急速充電器とUSB-C & ライトニング ケーブルがセットでお買い得だったから
PDとはPower Deliveryという給電規格の略で、PDに対応した充電器は従来の充電器よりも大きな電力供給が可能

 

記事執筆者つっつん
ブログ運営7年目
つっつん
「PowerPort III Nano 20W」のUSB-Cポートは1つだけですがその分コンパクトで軽量なので持ち運びに便利です!
サイズ的に隣のコンセントに干渉しづらいのも良いですね!

こんな人にオススメ!

  • iPhoneの充電をPD対応USB-C充電器による急速充電に切り替えたい方
  • コンパクトなUSB-C充電器をお探しの方(「Anker PowerPort III Nano 20W」は20W出力以上の充電器では世界最小で最軽量)
  • PD対応のUSB-C急速充電器とUSB-C & ライトニング ケーブルのどちらも持っていない方

 

記事執筆者つっつん
ブログ運営7年目
つっつん
Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブルはAppleの審査基準をクリアしたMFI認証の製品なので安心です♪

iPhoneの充電用に20W急速充電器を購入するときの注意点

同製品を購入するうえで注意すべき点は下記のとおり。

  • 「Anker PowerPort III Nano 20W」は iPhone 12シリーズの急速充電にも対応した最大20W出力が可能な急速充電器だが、MacBookシリーズ(29〜96W)の充電には出力不足。
  • 急速充電に対応しているのはiPhone 8 / 8 Plus以降の機種。(iPhone 8 / 8 Plusも含む)
  • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxには最初から18W出力の電源アダプタとUSB-C to Lighteningケーブルが付属されてあるため本記事で紹介する製品を購入する必要はない。(2020年9月まではiPhone 11にも18Wアダプタが付属されていた)
  • iPhone SE(第2世代)とiPhone XRは2020年10月から5Wの充電器が同梱されなくなった。今はUSB-C to Lighteningケーブルのみが付属されているため急速充電器のみの購入でOK。
  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro MaxはUSB-C to Lighteningケーブルのみが付属されてある。そのため購入するのは急速充電器のみでOK。
  • iPad (第8世代) と iPad Air (第4世代) には20Wの電源アダプタが付属されてある。また、11インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第2世代)、12.9インチiPad Pro(第3世代)、12.9インチiPad Pro(第4世代) には18W電源アダプタが付属されてあるため、この6台のいずれかを持っているならiPhoneの充電にも使いまわせるため新たに充電器を購入する必要はない。(記事執筆時)
  • Macbookの充電器(29W〜96W)を持っているならその充電器をiPhoneの急速充電に使いまわせるため新たに充電器を購入する必要はない。ただしiPhoneの充電には「USB-C to ライトニングケーブル」が必要。

 

記事執筆者つっつん
ブログ運営7年目
つっつん
ちなみにiPhone 12を満充電するのにかかる時間は18W電源アダプタと20W電源アダプタで2分程度しか変わりません。その理由はある程度充電が溜まってきたらiPhoneがバッテリーの劣化を抑えるため自動的に充電制御するからです。
なので個人的には18Wを持っている人がわざわざ20Wを購入する必要はないと思っています。

開封

Anker PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニング ケーブルのパッケージ写真

▲こちらが「PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニング ケーブル」のパッケージ。

Anker製品を購入したことがある人にはお馴染みのデザインである

 

▲開封の様子(声なし動画)。

 

Anker PowerPort III Nano 20W with USB-C & ライトニング ケーブルの内容物

▲内容物は下記のとおり。

  • PowerPort III Nano 20W
  • PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル
  • 取扱説明書

 

手のひらサイズのAnker PowerPort III Nano 20W

▲こちらが充電器「PowerPort III Nano 20W」本体。

USB-Cポートは1つのみだが、その分小型で軽量なので旅行先や出張先への持ち運びに便利だ。

強いて言えばプラグが折りたためないのが残念ではあるが、それでも十分コンパクトなので良しとしよう。

 

Apple純正5W充電器とのサイズ比較写真

▲誰もが見慣れたAppleの5W充電アダプタとの比較写真。

若干Ankerのほうが大きいが、ほぼ同サイズ。

サイズ約45 × 27 × 27mm (プラグ部を含む)
重さ約30g

 

USB-C & ライトニング ケーブルの両端子の写真

▲こちらは「PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル」。

端子はUSB-CとLightningで、長さは1.8m、カラーはホワイトとなっている。

個人的には1.8mタイプのケーブルがセットになっていて良かった。これがもし0.9mタイプだったらセット購入はしていなかったと思う。それくらい0.9mタイプは短くて使い勝手が悪い。

PowerPort III Nano 20Wの電圧を計測

電力チェッカーで電圧も計測してみた。

使用したデバイスはiPhone 8 Plus、電池残量は1〜10%の状態で計測。

iPhoneがリクエストする電圧(9.09V×1.62A=14.7W)に対し、その電圧を超過しないように制御しながら最適な電流(14.59W)が供給されていた。

(※Anker PowerPort III Nano 20Wの出力は5V=3A / 9V=2.22A)

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Ankerの小型急速充電器&ケーブルレビューまとめ

Anker PowerPort III Nano 20W

本記事のとくに重要な箇所をまとめておく。

購入を検討される方はご参考にどうぞ!

  • 「Anker PowerPort III Nano 20W」はMacBookシリーズ(29〜96W)の充電には出力不足
  • 急速充電に対応しているのはiPhone 8 / 8 Plus以降の機種
  • iPhone 11 Pro / 11 Pro Maxには最初から18W出力の電源アダプタとUSB-C to Lighteningケーブルが付属されてあるため本記事で紹介する製品を購入する必要はない(2020年9月まではiPhone 11にも18Wアダプタが付属されていた)
  • iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro MaxはUSB-C to Lighteningケーブルのみが付属品されてあるため購入するのは充電器のみでOK
  • Anker PowerPort III Nano 20Wは20W出力以上の充電器では世界最小で最軽量(2020年9月時点)

↓記事で紹介した充電器とケーブルがセットのお得な商品


↓充電器単体


↓ケーブル単体


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