8月13日、Appleが「iOS 13.6.1」「iPadOS 13.6.1」「macOS Catalina 10.15.6 追加アップデート」をリリースした。
「iOS 13.6.1」および「iPadOS 13.6.1」では空き領域が少ない場合に不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題などが対処された。
また「macOS Catalina 10.15.6 追加アップデート」ではiMac(Retina 5K、27インチ、2020)でスリープ解除後にディスプレイの色が薄く表示されることがある問題などが改善されている。
各OSのリリースノートは以下のとおり。
「iOS 13.6.1」リリースノート
iOS 13.6.1には、iPhoneで発生していたバグの修正が含まれます。
- 空き領域が少ない場合に、不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題に対処
- 一部のディスプレイの色が緑がかって表示される原因となっていた温度管理の問題を修正
- 一部のユーザで接触通知が無効になることがある問題を修正
「iPadOS 13.6.1」リリースノート
iPadOS 13.6.1には、空き領域が少ない場合に、不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題への対処や、iPadで発生していたその他のバグの修正が含まれます。
「macOS Catalina 10.15.6 追加アップデート」リリースノート
macOS Catalina 10.15.6追加アップデートには、Macで発生していたバグの修正が含まれています。
- 仮想化アプリケーションの実行時に発生する可能性がある安定性の問題を修正
- iMac(Retina 5K、27インチ、2020)で、スリープ解除後にディスプレイの色が薄く表示されることがある問題を解決
なお、iOSおよびiPadOSのアップデートは [設定] > [一般] > [ソフトウェア・アップデート] から、macOSのアップデートは [システム環境設定] > [ソフトウェアアップデート] からどうぞ。