販売不振が噂されている新型iPhoneだが、ReutersによるとCiti Researchが2019年第1四半期(1月〜3月)のiPhoneの販売予測を5,000万台から4,500万台に引き下げたと報じている。
なかでもiPhone XS Maxの予測は48%も下方修正されているという。
これについてアナリストのウィリアム・ヤン氏は「2018年のiPhoneはすでの在庫調整の段階に入っており、サプライチェーンにとっては良くないこと」だとコメントしている。
iPhoneの販売予測を下方修正したのはCiti Researchだけに限らず、これまでWall Street JournalやMing-Chi Kuo氏も同様の見方を示している。
Appleの幹部であるGreg Joswiak氏は11月後半に「iPhone XRは最も人気のあるベストセラーのiPhone」であると述べていたが、各方面からの予測を見る限りでは2018年発売の新型iPhoneの全体的な販売台数は今後も停滞の一途をたどるものと予想される。
[via:9to5Mac]