Apple、新型「MacBook Air」「Mac mini」「iPad Pro」を発表

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Appleが10月30日23時から開催したスペシャルイベントにて新型の「MacBook Air」「Mac mini」「iPad Pro」を発表した。

それぞれの特徴は以下のとおり。

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新型「MacBook Air」

新型「MacBook Air」はRetinaディスプレイを搭載。ベゼル幅がかなり薄くなり13.3インチのフルディスプレイを搭載している。

ディスプレイの解像度は400万ピクセル以上、発色は48%向上した他、筐体の厚みは15.6mm、容積は前世代よりも17%小さくなり、重さはこれまでより4分の1ポンド軽い2.75ポンドとなっている。

また、Touch IDシステムを採用。Touch Barは採用されなかった模様。

その他には、T2セキュリティーチップが搭載されHey Siriに対応、キーボードは第3世代バタフライキーボードが採用された他、音量が25%アップし低音やマイクといった音響効果も強化されている。

Thunderbolt 3ポートは2つ搭載、CPUは第8世代デュアルコア、RAMは最大16GB、最大1.5テラバイトの内蔵SSDストレージが搭載されている。

価格は124,800円からとなり、お届け予定日は記事執筆時で最短が11月7日となっている。

Apple公式サイト「MacBook Air」

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新型「Mac mini」

過去最大のアップデートとなった「Mac mini」の筐体はスペースグレイに仕上げられ、Thunderbolt 3ポートを4つ搭載、USB-AポートとHDMIポートも搭載されている。

プロセッサは第8世代 Intel Coreプロセッサを搭載。前世代より5倍の処理能力を実現している。RAMは最大64GBまで拡張可能。

また、T2セキュリティーチップが搭載されセキュリティーも向上している。

価格は89,800円からとなり、お届け予定日は記事執筆時で最短が11月7日となっている。

Apple公式サイト「Mac mini」

新型「iPad Pro」

事前の噂通り新型「iPad Pro」(11インチモデル/12.9インチモデル)も発表された。

新型「iPad Pro」はベゼルが狭くなったフルディスプレイデザインとなり、筐体サイズは10.5インチのまま11インチディスプレイが搭載されている。(12.9インチモデルは画面サイズはそのままで筐体サイズが小さくなった)

厚さは5.9ミリと前世代より15%薄くなり、容積は25%小さくなっている。

認証システムはFace IDが搭載。縦向きや横向きなどあらゆる状態で認証が可能となる。

プロセッサは「A12X Bionic」チップを搭載。シングルコアのスピードは35%向上、マルチコアは90%向上しており、初代iPadに比べると1,000倍も高速になっているという。

また、充電コネクタはUSB-Cに移行。USB-Cからは外部ディスプレイにもつなげ、他のデバイスの充電も可能となっている。(たとえばiPad ProからiPhoneに充電可能)

さらに新しくなったApple Pencilも発表された。新Apple PencilはiPad Proの側面に磁石で取り付けることができ、そのまま充電することができる。常に充電されている状態になるためいつでも使うことが可能とのこと。

価格は11インチモデルが89,800円から、12.9インチモデルが111,800円からとなり、お届け予定日は記事執筆時で11月7日となっている。

Apple公式サイト「iPad Pro」

 

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