10月19日に予約販売が開始された「iPhone XR」。
予約開始後すぐに売り切れることはなく最初の3日間の需要は「iPhone XS」シリーズを下回っていたようだが、Apple製品の情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、その需要は「iPhone 8」シリーズよりも上回っているという。
また、同氏によると「iPhoneXS」シリーズと「iPhone XR」では販売ターゲット層が異なるそうで、「iPhone XR」のターゲットは予約開始直後に予約するような熱心なAppleファンではないため最初の3日間の需要が「iPhoneXS」シリーズよりも低いことはそれほど驚くことではなく、「iPhone XR」の売れ行きは今後時間をかけて伸びてくるだろうと予想しているとのこと。
昨年を思い返せば、「iPhone X」の販売不振が囁かれていたもののAppleの業績発表では iPhone全体の販売台数が前年比3%増加、売上高は14%増加という結果になったことも記憶に新しいが、果たしてどうなるか。
なお、Kuo氏は先週発表したレポートで「iPhone XR」の2018年第4四半期の出荷台数予想を当初の3300万〜3500万台から3600万台〜3800万台に引きげている。
[via:MacRumors]