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本記事では「macOS Mojave」で新たに追加された新機能「画面収録」の使い方を紹介する。
簡単な手順で画面の収録ができるのでMacユーザーは要チェックだ。
手順は以下のとおり。
「shift」+「command」→「5」でオンスクリーンコントロールから画面収録
macOS Mojaveでは「shift」+「command」→「5」キーを押すことで “オンスクリーンコントロール” というスクリーンショット用のツールバーを表示させることができる。
▲こちらがオンスクリーンコントロールが表示された状態の画面となる。
拡大して説明する。
オンスクリーンコントロールの機能は、左のアイコンから順に
- 画面全体をスクショ(Dockやメニューバーを含む)
- ウインドウをスクショ(Dockやメニューバーは含まない)
- 指定したエリアのみスクショ
- 画面全体を収録
- 指定したエリアのみ収録
- Options(オプション)←保存先やタイマーの設定などができる
- Capture(取り込む)
となっている。
そのうち画面収録で使うのは左から4番目の「画面全体を収録」、または5番目の「指定したエリアのみ収録」をとなる。
そのどちらかを選択するとオンスクリーンコントロールの一番右側が「取り込む(Capture)」から「収録」という表示に変わるので「収録」を選択すれば画面収録が開始される。(エリアを指定する場合は先に範囲を選択しておくこと)
画面収録をストップさせる3つの方法
画面収録を止めるには以下の3つの方法がある。
- 再度オンスクリーンコントロールを表示させ「画面収録を停止」ボタンをクリックする
- 画面上部のメニューバーに表示される停止アイコンをクリックする
- 「control」+「command」+「esc」キーで停止する
いずれかの方法で停止したあとは画面右下にサムネイルが表示される。
サムネイルはしばらくすると消え、デフォルトではデスクトップに自動保存されるようになっている。(すぐに保存する場合はサムネイルを右にスワイプさせる)
また、サムネイルが消える前にクリックするとそのままトリミングなどの編集が可能となる。保存する必要がない画像(動画)ならゴミ箱アイコンから削除することもできる。
オンスクリーンコントロールが出ない
オンスクリーンコントロールが表示しない方はショートカットキーの押しかたを間違っているかもしれない。
まずは「shift」と「command」を同時に押し、その状態で「5」キーを押せばオンスクリーンコントロールが表示されるはずだ。
先に「5」キーを押すと数字の5が入力されてしまいオンスクリーンコントロールは表示されないので注意していただきたい。
以上が macOS Mojaveで画面収録をする方法となる。
なお、オンスクリーンコントロールのメニューからは静止画のスクショも可能。もちろん静止画は従来のやり方(Macでスクショする3つの方法)も使えるのでどちらか自分の使いやすいほうを覚えておくと良いだろう。
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