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今回ご紹介するのはAnfurigのステレオBluetoothスピーカー「Anfurig A2」。
スマホなどに入っている音楽をBluetoothで再生できるコンパクトスピーカーなのだが、最大の特徴はデフォルトでスピーカーが2つ付いていること。「Anfurig A2」は2つのスピーカーをワイヤレスで繋ぐことかでき、ステレオ再生(TWS機能)が可能となっている。
製品の写真や使用感のレポートは下記のとおり。
Anfurig A2 ステレオBluetoothスピーカー
▲こちらが製品のパッケージ。製品はメーカー様よりご提供いただいた。
▲開封。
商品が中で暴れないようにスポンジシートでフタがしてある。
▲フタを開けると商品お目見え。
▲スピーカーはしっかりとスポンジで固定されていた。ナイス梱包!
▲内容物は下記のとおり。
- スピーカー 2機
- 取扱説明書(日本語対応)
- 二股式 USB充電ケーブル
- 3.5mmケーブル
▲スピーカーの大きさは上から見た場合の直径がおよそ6cm、高さはおよそ5,7cm程度と超コンパクト。
ボディの周囲は亜鉛合金の材質で覆われており重厚感のある仕上がりとデザインになっている。
▲重量はメインスピーカーのほうが若干重く296 g、サブスピーカーは292 gだった。あわせて588 gなのでサイズの割に重さのあるスピーカーである。
▲再生/一時停止/曲送り/音量調節ボタン。
この写真はサブスピーカーで、メインスピーカーのほうは「M」表記の横に受話器のマークが印字してある。メインスピーカーにはマイクが付いているので通話をすることも可能。
▲電源スイッチと充電ポート。
電源スイッチはメインスピーカーとサブスピーカーの両方に付いている。メインスピーカーのみに電源を入れて使用することも可能だ。(サブスピーカーのみは不可)
▲裏面は滑り止めのためゴム素材となっているのだが、少しだけ吸着力があってゴミが付着しやすい。付着したゴミが手でなかなか取れなくて困ったが、コロコロなどの粘着テープを使うと簡単にキレイになった。
▲電源をオンにするとインジケータが青く光る。この状態でスマホとペアリングすることができる。
▲充電は付属の二股ケーブルを使ってメインスピーカーとサブスピーカーを同時にできる。充電中はインジケータが赤く光って、充電が終わると消灯する。
▲メインスピーカーに3.5mmケーブルの差込口があるのでそこから有線接続も可能。メインスピーカーのインジケータは緑色に光る。(microSDスロットも搭載)
音質、使用感
音質はほどよく低音が効いている印象。人によってはやや強めだと感じるかもしれない。デスクで再生すると腕にスピーカーからの振動が伝わってくる。個人的には低音が強すぎるスピーカーが苦手なのでこれくらいがちょうど心地良かった。高音もしっかりと聴き取ることができ、クセのないバランスの取れた音質のスピーカーだと感じた。
ちょっと残念だったのが音量調節機能。BluetoothでiPhoneとペアリングしたときに音量が 1 では少し小さくて、2 では少し大きすぎる。部屋の中で至近距離で音楽を聴くときはその中間の音量が必ず必要だと思うので今後の改善に期待したい。(有線接続の場合は微調整可能)
あと、スピーカー本体による音量の微調節が難しいところも気になった。「+」「−」を長押しして調節するのだが、ついつい音量を上げ過ぎてしまう。iPhone側で調節すれば問題ない話だが、できればスピーカー本体の音量調節は長押しではなくボタンを 1 回押すたびに音量が 1 上がるような仕様にしてほしい。
とはいえ、TWS対応のスピーカーはやはり迫力が違う。デスクの両端にスピーカーを置いて音楽を再生すると、とてもコンパクトスピーカーで再生しているとは思えないほどの臨場感を楽しめる。
ボリュームはかなり大きく設定できるので広い室内や外で家族や友達と音楽を聴きたいときにも最適だ。
ちなみにスマホゲームでも試してみたが音ズレが若干あるのでやめておいたほうが良いだろう。純粋にステレオ再生で手軽に音楽を楽しむためのコンパクトスピーカーとして利用することをおすすめする。
なお、「Anfurig A2」の価格は記事執筆時で3,799円。最初からTWS機能搭載のスピーカーが 2つ付いてきてこの値段なら結構お買い得だと思う。
TWS対応で比較的安めのコンパクトスピーカーをお探しの方はぜひ!
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