iPhoneのOSを「iOS 11.4」にアップデートしたユーザーからバッテリーの異常消費が報告されている模様。
9to5Macによると、Appleのサポートフォーラムには現在33ページ分の報告が集まっているそうで、iPhoneをそれほど使用していなくても電池残量が異常に減ってしまう場合があるという。
「iPhone 6」を使用中の とあるユーザーは「iOS 11.4」にアップデートするまでは正常に動作していたが、アップデート後にバッテリーの減りが異常に早くなり、iOSのアップデート以外は何もしていないとコメントしている。
また別のユーザーによると、何も使用していないにも関わらず iPhoneのパーソナルスポット(テザリング機能によるインターネット共有)でバッテリーが50%近くも消費されていることになっているそうで、2時間おきにiPhoneを充電しなければならない状態なのだとか。
なお、Appleは「iOS 11.4.1」のベータテストを実施しているが、今回の問題に関してはコメントを発表しておらず、同バージョンで不具合の修正が行われるのかどうかは不明となっている。