「Amazon買取サービスで本を売ってみます」という記事にも書きましたが、今回筆者はAmazonが新しくはじめたAmazon買取サービスで本の買取を依頼しました。
実際に買取を終えた結果、なぜか2冊の本が買い取ってもらえずに自宅に返送されてきたのです。
本記事はその2冊が買い取ってもらえなかった原因をお伝えします。
商品の不一致(エディション違い)に注意
買取不可となる理由は幾つかありますが、今回の原因は2冊とも「商品の不一致(エディション違い)」ということでした。
事前にきちんと買取対象なのかどうかを検索してから買取に出したはずなのに、どうしてでしょう。
結論から言うと、事前に検索した商品と筆者が買取に出した商品は酷似しているものの実は違う商品だったということになります。
具体例
<その1>
<その2>
▲これらの本は一見すると同じ本ですが、<その1>が買取不可で、<その2>が買取対象商品となります。
違いがわかりますか?
各画像右側の本の情報をご覧ください。
「発行者」と「ISBN」が全然違います。
今回筆者はこの違いに気づかず、買取対象の商品だと思い込んで買い取りに出してしまったというわけです。
原因と対策
間違えた要因は筆者の確認不足もありますが、もうひとつの要因は買い取り可能かどうかを確認するための商品検索を「本のタイトル」でやってしまったということです。
コードを入れるのが面倒だし、タイトルを入れるほうが簡単なのでついついそれでミスをしてしまいました。
ですので、対策としては事前に検索する際には本のタイトルではなく「JAMコード(ISBN-13)」で検索すればミスを防ぐことができるかと思います。
管理人のひとこと
本によっては「JAMコード(ISBN-13)」が付いていない商品もあるかと思いますが発行者などの確認を忘れずに。
ではまた!
追記
2022年5月現在、Amazon古本買取サービスは株式会社リコマースという会社が提供しています。
リコマースはAmazonアカウントで利用できる宅配買取サービスで、本以外にも家電や貴金属などを買い取っています。
買取成立時の代金支払いはAmazonギフト券のみですが、手軽に申し込みができ、送料や返送料も無料なのでAmazonをよく利用される方にはおすすめの買取サービスとなっています。
本宅配買取「リコマース」の利用方法

まずはAmazonアカウントでログインします。(ログインする前に商品名やJAMコードで買取価格を調べることができます)
ログイン後は下記の順に操作します。
- 売りたい商品の種類を選択
- 無料宅配キットの箱数を選択
- 段ボールを自分で用意するかどうかを選択(自分で用意する場合は個数も選択)
- 宅配キットを依頼した方は到着希望日時を選択
- 商品の集荷日時を選択
- お客様情報(職業)を入力
- 査定承認方法を選択
- 本人確認手続きの方法(「身分証アップロード」または「本人限定受取郵便」のどちらか)を選択
あとは宅配キットの到着、または集荷を待つだけでOKです。