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昨年12月に携帯キャリア事業への新規参入を表明していた楽天だが、2018年4月6日、総務省の諮問機関である電波監理審議会は同社への電波の割り当てを認める決定を下した。
これにより、楽天は2019年10月より「au」「ソフトバンク」「ドコモ」に続く第4の携帯キャリアとして携帯電話市場に参入することが明らかとなっている。
携帯電話市場の新規参入はイー・アクセス(現ワイモバイル)以来13年ぶり。この度の認可は、「設備投資のための資金確保」を求めるなど異例の条件付き認可とはなっているものの、同社は楽天スーパーポイントなどとの連携を駆使して顧客獲得を図り、市場を競争的にすることで消費者を含めた社会全体の便益の最大化を目指していく考えだ。
MVNO市場においても「楽天モバイル」としてトップのシェアを獲得している同社が来年10月以降からどのようなサービスを展開していくのかに注目が集まる。
via:日本経済新聞