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Appleが日本に複数の新たな直営店をオープンする予定であることが明らかとなった。
日本経済新聞によると、Appleのリテール部門を率いるアンジェラ・アーレンツ上級副社長は日本市場について「再び投資する時期だ」と話しているそうで、2018年からの「5年計画」を考えている模様。
新たに設ける店舗の場所や具体的な数は明らかになっていないものの、アーレンツ氏は4月7日にオープン予定の「Apple新宿」を皮切りに2店舗よりも多い規模で新しい店舗を開き、既存の店も大規模な改装をしていくと話しているという。
また、アーレンツ氏は「なぜ店舗を再びデザインするのか?」という質問に対し、「Appleには4者の異なる顧客(個人、家族、起業家、教育機関)がいて、4種類の接点(アップル・ドット・コム、アップルストア、コンタクトセンター、実際の店舗)がある」と前置きし、それぞれの接点での顧客体験を考えたうえで、店舗を「タウンスクエア(街の広場)」として再設計する方針であることを明かしている。
2016年以降から実際にサンフランシスコやシカゴで順次オープンした店舗がその象徴で、ガラス張りのデザインや大きなスクリーン、自在に動かせる椅子などが完備されており、4月にオープンする「Apple新宿」も「街の広場」という概念を取り入れた店舗設計になっているそうだ。
なお、「Apple新宿」の次にオープンする新店舗に関しては「Apple京都」が噂されている。リニューアルオープンも含め今後の展開が楽しみである。