記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Appleがユーザーに明示しないままバッテリーが劣化したiPhoneの性能を意図的に抑制していた問題で、同社は現在バッテリー交換費用の値下げを実施しているところだが、値下げ対応が開始される前にバッテリーを交換したユーザーに対して差額分を返金する措置を講じる可能性があることが明らかとなった。
ロイターによると、同社が2日付けで米議会に宛てた書簡の内容から明らかとなったそうで、決定事項ではないものの返金対応が検討されている模様。
なお、バッテリーの値下げはiPhone 6以降のモデルで実施されており、返金対応もそれらのモデルのバッテリーを正規料金(8,800円)で交換したユーザーが対象になるものと考えられる。
【関連記事】
・古いiPhoneの動作が重くなる原因はバッテリーの劣化?(2017/12/12)
・Appleがバッテリー劣化でiPhoneの動作速度が遅くなる問題に対しコメント(2017/12/21)
・Apple、iPhoneのバッテリー劣化で意図的に性能を低下させた問題について謝罪。バッテリー交換費用減額へ(2017/12/29)
・Apple、日本も旧iPhoneのバッテリー交換費用を3200円に値下げ(2017/12/31)
・Apple、iPhone 6以降のバッテリー交換費用減額を日本でも対応開始(2018/01/05)
・バッテリー劣化による速度低下はiPadなどiPhone以外のApple製品には適用されない(2018/01/07)
・iPhone 6 Plusの減額バッテリー交換、在庫不足で3月から4月まで遅れる可能性(2018/01/12)
・Apple、iPhoneのバッテリー劣化による速度低下をオフにできる新機能を提供へ(2018/01/18)