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今回はapt-X対応のカナル型ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS(サウンドピーツ)Q34」をご紹介する。
SoundPEATSの製品はとにかくコストパフォーマンスが高く、評判の良いオーディオ製品取り扱いメーカーだ。イヤホンなどにあまり興味がない方でもなんとなく名前に見覚えがあるのではないだろうか。
個人的にも一度使ってみたいなぁと思っていたのだが、今回SoundPEATS様から製品を提供していただけるというお話を頂けたので早速レビューしてみたいと思う。
コスパ抜群!Bluetooth イヤホン「SoundPEATS Q34」
▲まずは製品のパッケージから。
レビューするのはSoundPEATSの最新イヤホン「Q34」となる。
▲こちらは同梱物。
内容は
・イヤホン本体
・イヤーピース(S/M/L)
・イヤーフック(S/M/L)
・収納バック
・USB充電ケーブル
・取扱説明書(日本語対応)
・ギフトカード
となっている。
耳の形は人それぞれなのでイヤーピースとイヤーフックが3パターン選べるのは非常にありがたい。
また、収納に便利な小型バックも同梱されていた。
▲こちらが小型収納バック。
SoundPEATSのロゴ入りでオシャレな感じになっている。
▲フタは紐式ではなく形状記憶のバネが使われている。
写真のように両サイドから中心に向かって力を加えれば片手で開けることができる。
▲イヤホンは左右が分かりやすいように「L」「R」で表示されている。
ちなみにデフォルトで装着されているイヤーピースとイヤーフックはMサイズとなっている。使ってみてしっくりこない方は交換しましょう。
▲首に巻いた時に落としてしまうのを防ぐ目的でマグネットが内蔵されてある。
磁力も強めとなっていたので簡単に落下することはないだろう。
▲GIF画像を撮影しておいた。
このとおり、磁力は結構強めとなっている。
▲続いてコントローラー部分。
小型サイズで、イヤホンからの距離もちょうど良い。
▲コントローラーの表面。
イヤホンを装着したままでも操作しやすいように3つのボタンにしっかりと凹凸が付いているのは好印象だ。
基本操作方法は下記の通り。
●電源を入れる:ランプが青色で点灯するまで、イヤホンのマルチファンクションボタンを3秒間押し続けます。
●電源を切る:ランプが赤色で点灯するまで、イヤホンのマルチファンクションボタンを3秒間押し続けます。
●登録(ペアリング)モードにする:青色と赤色で点灯まで、イヤホンのマルチファンクションを6秒間押し続けます。
●リセットする:電源がオンの状態で、「+」ボタ ンと音量「-」ボタンを同時に約7~8秒間長押し続けます。
●再生/一時停止:音楽再生中にマルチファンクションボタンを押して一時停止、再度マルチファンクションボタンを押して再生します。
●次へ・前へ:音楽再生中「+」/「-」ボタンを長く押します。
●着信に応答する:着信中にマルチファンクションボタンを1度だけ押します。
▲充電端子はコントローラーの側面にある。
連続再生時間は7時間。フル充電時間が1〜2時間と短めなので助かる。
Apple純正のインナーイヤー型イヤホンと音質はどう違うか
▲Appleの純正イヤホンと「SoundPEATS Q34」の音質を聴き比べてみた。
まずは遮音性と耳へのフィット感。Appleの純正イヤホンがインターイヤー型イヤホンなのに対し「SoundPEATS Q34」はカナル型イヤホンなので当たり前なのだが、周囲の音を極力遮断して音楽に集中したい方は「SoundPEATS Q34」をおすすめする。耳へのフィット感は抜群だ。
次は低音域。低音は「SoundPEATS Q34」のほうが強くApple純正イヤホンよりドンシャリ系に近い。とはいえ、そこまで低音を強調し過ぎずある程度抑えられて万人受けしそうな心地よい音に仕上がっている印象。中音域も弱過ぎずボーカルの存在感が薄れることもなかった。
全体的にバランスが良くクセが強過ぎないイヤホンで僕は好みの音質だった。Apple純正イヤホンだと低音がちょっと物足りないけど、だからと言ってそこまで激しい低音はいらないという方は買って損はないだろう。ただ、ひとつ気になったのは音量が大きめなところ。最小音にしてもApple純正イヤホンのボリューム6くらいの音量なので小さめの音で聴きたい方には向いていないと思う。
なお、「SoundPEATS Q34」にはapt-Xコーデックが採用されているが、残念ながらiPhoneはapt-Xに対応していない。僕のレビューはiPhoneで聴いた感想なので、おそらくapt-X対応のAndroidではもっとクリアに聴こえるはずだ。Androidの方でコスパの高いイヤホンをお探しの方はぜひお試しを!
まとめ
「SoundPEATS Q34」は、ドンシャリ系寄りのイヤホンを試してみたいけどそこまでクセのある音はいらないという方におすすめ。ボーカルの音も遠くなり過ぎず、万人受けしそうな音質だと感じた。
また、CVC6.0ノイズキャンセリングに対応していて通話品質も高いほか、IPX4防水・IP4X防塵規格にも対応しているのでスポーツ時の汗や突然の雨、お風呂の湿気にも耐えることが可能となっている。(完全防水ではないため、どしゃ降りの雨や水に浸かることは避けること)
ちなみに、これだけの機能が付いて価格は3,180円(記事執筆時)。サポートもしっかりしていて、万が一不具合があった場合は購入後30日間は原則返品・返金対応してくれる。
ということで、コストパフォーマンスが高いワイヤレスイヤホンをお探しの方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
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