昨日(9/20)リリースされたばかりの「iOS 11」は、iPhoneで画面の録画収録ができるようになったり、カメラ機能の強化、コントロールセンターのUI刷新をはじめとした100を超える新機能や変更、改善が加えられ話題となっているが、リリース後の普及率はやや低い数値となっていることが分かった。
分析会社のmixpanelが「iOS 11」の普及率について調査をしたところ、昨日のリリース後24時間のインストール率は10.01%となっており、この数値は「iOS 10」や「iOS 9」を下回っているという。
Appleから正式に公開されたデータではないが、もしかすると32bitアプリが使えなくなる事や、その他不具合を見越してアップデートを敬遠しているユーザーが多いのかもしれない。
とはいえ、iOSのメジャーアップデート後になにかしらの不具合やトラブルが起きることは珍しくなく、その報告を待つのは賢明な判断といえる。もし早めにアップデートしてみる方はバックアップとしっかりとる事をお忘れなく。
なお、アップデートはiTunes経由、もしくは「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から可能となっている。(iPhone5/5cは非対応)
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via:MacRumors