先日、iPhone10周年記念として発売が予想されるプレミアムモデル「iPhone8(仮称)」の発売は2018年以降になるのではないかとMacお宝鑑定団Blogが報じていたが、同メディアがアジアの様々なサプライヤーやアクセサリーメーカーなどの情報筋から得た情報によると、発表は「iPhone7s/7sPlus」と同時かもしれないものの、発売は2018年度第一四半期(2017年10月〜12月)前半の可能性があり、発売初期の台数が制限される可能性が高そうだと報じている。
また、以前はカラーバリエーションは白を含めた5色展開になるという情報もあったが、現在確認できているプレミアムモデルのフロントフレームは黒のみで、白は確認できていないことからカラーバリエーションは少なくなる可能性があるほか、台湾サプライヤーの情報では、純正ケースの側面のボタンに穴が無いことから電源ボタンにTouch IDが搭載されている可能性は低く、ディスプレイに内蔵される可能性も低そうだとしている。
その点、ロック解除についてはKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が予想するように、虹彩認証と3D顔認証を組み合わせた「Face ID」が搭載されている可能性が高そうだと伝えている。
3D顔認証搭載の可能性については以前にBloombergも報じており、顔認証を使えば数百ミリ秒以内にiPhoneのロックを解除することが可能で、テスト中ではあるもののデバイスをテーブルの上に置いた状態で顔を近づけなくても認証されるような開発が行われているとのこと。
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source:Macお宝鑑定団Blog
Photo:Forbes