iPhone8は指紋認証ではなく3D顔認証でロック解除か

これまで、iPhone8ではホームボタンが廃止されTouch IDがスクリーンに内蔵されるという噂が多く報じられてきたが、最新の情報によるとTouch IDは搭載されず、その代わりに3Dセンサーによる顔認証システムが導入されるのではないかと報じられている。

スクリーン内蔵のTouch IDは精度が悪い?ロック解除は顔認証か

Bloombergによると、情報筋の話として、Appleは今年後半に発売を予定しているiPhone用のセキュリティーシステムに、顔をスキャンしてアプリを起動したり支払いの認証を行うことができる3Dセンサー機能を搭載するための開発を行なっており、さらにシステムを強化するために目のスキャンについてもテストを行なっているという。

また、顔認証を使えば数百ミリ秒以内にiPhoneのロックを解除することが可能で、デバイスをテーブルの上に置いた状態で顔を近づけなくても認証されるよう開発が行われているが、この機能は現在テスト中とのこと。

その点、1月頃にEVT段階(エンジニアリング検証テスト)でiPhone8を見たと言うFoxconnの内部関係者からの情報を振り返ると、「Touch IDはディスプレイに内蔵されていたが、あまり精度の高いものではなかった」と述べていたことを考慮すれば、ホームボタン廃止に伴いTouch IDも廃止され、代わりに3D顔認証システムが搭載されることも十分考えられるのではないだろうか。

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