SNS等のアカウント乗っ取り被害経験は4割!対策方法を知らない人は7割!【LINEセキュリティリテラシー実態把握調査】

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LINEが「セキュリティリテラシー実態把握調査」というセキュリティー意識にまつわる調査をLINEユーザーを対象に実施した結果を発表している。

その調査ではアカウント乗っ取りに対する危機意識や狙われやすい年代が公開されているのだが、驚きの内容となっていたので一部を紹介したいと思う。

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周りの人がアカウントを乗っ取られたことがあると回答した人は4割

まずはアカウント乗っ取り被害の経験に関する調査から。

LINEが同調査でアカウントの乗っ取り被害経験について聞いたところ、「自分や家族、恋人や友だち、知人等自分の周りの人で、アカウントを乗っ取られたことがある人がいる」と回答した人はなんと全体の約4割にも及んだという。

SNSの乗っ取り被害はインターネット上ではよく目にするものの、筆者の周りには乗っ取り被害に遭った人がいなかったのでこの結果には驚いた。

SNSの乗っ取りは乗っ取られた本人だけが被害を被るだけでなく、家族や友達にも迷惑をかけてしまう恐れがあるのでしっかりと対策をしておきたい。

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狙われやすい年代と性別

続いて、狙われやすい年代と性別。

同調査でインターネットや端末のセキュリティに関する意識を確認したところ、「あまり意識していない」「まったく意識していない」と回答した人の割合は全体の約3割だったが、20~30代の主婦に限っては約5割という結果になったという。

さらに、普段から心がけていることを調査した結果では、「異なるサービスで同じパスワードを使いまわさない」と回答したのは全体のわずか19%と低く、20~30代主婦の場合はなんとたったの14%だけという結果になったようだ。

20~30代主婦の方々は家事などで毎日大変だとは思うが、SNSのアカウントが乗っ取られてしまうと余計に大変になるなので早めに対策を実施してほしい。

LINEのセキュリティ対策機能を「ひとつも知らない」人は7割

LINEのセキュリティー対策には「PC版LINEからのログイン禁止機能」や「心当たりのないログイン端末の強制ログアウト機能」など色々な対策方法があるのだが、その対策方法を「ひとつも知らない」と回答した人は7割という結果になったとのこと。

アカウント乗っ取りの対策方法としては、以前、当サイトでも「LINE乗っ取り防止-PCでLINEにログインできませんでしたと通知がきた場合の対策」という記事や「乗っ取り注意!LINE公式に見せかけた偽メッセージのリンクは絶対踏まないように!」という記事で紹介しているので参考にしていただきたい。

LINEだけに限らず、SNSのアカウント乗っ取り被害は後を絶たない。先ほども言ったように乗っ取り被害は周囲の人にも迷惑をかけてしまう恐れがあるため、被害に遭う前に対策をしてトラブルを未然に防止することを心がけておく必要がある。

 

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