昨年8月にリリースされたAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」。
同サービスは、Amazonが想定していた以上の利用者がいたことや、出版社のKindle Unlimitedへの参加を促進するために出版社側に有利となる条件を期間限定ながら設定していたことにより予算が追いつかず、出版社からの断りがない状況で読み放題の対象タイトルから次々と作品を除外し、混乱を招いていた。
しかし、日本経済新聞によると光文社やイースト・プレスなどの出版社数社がKindle Unlimitedへの作品提供を再開した模様。読まれた回数に応じた特別な上乗せ料金がAmazonから支払われる期間限定の条件は昨年末までで終了したものの、通常の利用料が一定程度得られることから提供を再開したほうがよいと判断したとみられるとのこと。
「Kindle Unlimited」は、月額980円で対象の本、コミック、雑誌および洋書が読み放題となるサービス。最初の30日間は無料体験期間となっているので試しに利用してみてはいかがでしょうか。