Business Insiderによると、次期「iPhone 8」ではディスプレイがベゼルレスになり大型化するとBarclays ResearchのアナリストであるBlayne Curtis氏、Christopher Hemmelgarn氏、Thomas O’Malley氏、Jerry Zhang氏が伝えている。
ベゼルレスで本体サイズは変わらずにディスプレイ大型化
ベゼルとはディスプレイを保護するための「枠」や「縁」を意味する。
つまり「iPhone 8」ではそのベゼルがなくなり(ベゼルレス)、その分ディスプレイのサイズが大型化するというわけだ。
具体的には、4.7インチが5インチディスプレイに、5.5インチが5.8インチディスプレイになると伝えられているが、ベゼルレス化した分だけディスプレイが広がる形になり、本体の大きさはそのままになると予想されている。
この情報は10月末にNIKKEI ASIAN REVIEWが報じた情報とも概ね一致しており、画面の縁を湾曲化させた曲面有機ELディスプレイは5.8インチ型のプレミアムモデル(Plusモデル)のみに採用されると見られている。
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