総務省、SIMロック解除期間を100日程度まで短縮するよう携帯3社に求める方針

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総務省は7日、携帯料金に関する有識者会議にて会合を開き、携帯3社に対してSIMロック解除期間を100日程度まで短縮するように求める方針であることが明らかとなった。

SIMロック解除期間は「180日」→「100日」程度まで短縮

総務省が、携帯3社で購入した端末を他社で使えないようにする「SIMロック」に関して、解除できるまでの期間を現在の半年から短縮させるよう大手3社に求める方針であることは以前にも報じられたが、SankeiBizによれば、SIMロック解除期間は100日程度まで短縮するよう求める方針であることがわかった。

また、格安スマホ業者(MVNO)が大手携帯会社に支払う回線利用料の算定基準も見直し、減額する方針だという。

今のところ、SIMロック解除までの期間はソフトバンクが4ヶ月間(120日)に短縮する方針を、回線利用料についても同じくソフトバンクが3割以上値下げする方針で検討していると報じられている。

今後、ソフトバンクは総務省の要請によってSIMロック解除期間をさらに短縮させる可能性も考えられる。

一方、ドコモ、auの方針は明らかとなっておらず、今後の動向に注目したい。

via:SankeiBiz