Appleは本日21日、Mac向けの最新OSとして「macOS Sierra」を正式にリリースした。
「macOS Sierra」にアップグレードできるのは、2009年末以降に発売されたMacコンピュータ(Late 2009以降のモデル)となる。
- MacBook(Late 2009以降)
- MacBook Pro(Mid 2010以降)
- MacBook Air(Late 2010以降)
- Mac mini(Mid 2010以降)
- iMac(Late 2009以降)
- Mac Pro(Mid 2010以降)
自分のMacがアップグレード可能かどうか分からない人は、メニューバー左の「」マークから「このMacについて」を見て確認しよう。
「macOS Sierra」の新機能
「macOS Sierra」では、主に以下のような新機能が搭載されている。
■Siri機能の搭載
ファイルを探したりMacの空き容量を聞くなど、デスクトップ用に最適化されたSiriを利用できる
■ユニバーサルクリップボード
iPhoneなどとのデバイス間でテキストや画像のコピペを共有できる
■Apple Watchで自動ログイン解除
Apple WatchがMacと同じApple IDでiCloudにログインしていればMacに自動的にログインが可能となる
■デスクトップと「書類」フォルダ共有
Macのデスクトップと「書類」フォルダにiPhoneからアクセスが可能となる
■ストレージの最適化
めったに使わないファイルを自動的にiCloudに保存してMacの空き容量を最適化する
■ピクチャ・イン・ピクチャ
SafariやiTunesのビデオ再生画面をデスクトップ隅に表示させ、別の作業を並行して行うことが可能となる
さらに詳しい情報はApple公式ページをご覧ください。