Kindle本の4つの読み方とおすすめの専用端末
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本記事ではAmazonアカウントをお持ちの方がKindleストアで販売されている電子書籍を読むための4つの方法をご紹介します。
Kindle電子書籍を試してみたいけど読み方が分からないという方はよければ参考にしてください。
①「Kindle専用端末」で読む
まずはKindle専用の端末で読む方法です。
AmazonではKindle電子書籍を読むための専用端末が販売されています。
記事執筆現在で販売されている専用端末は下記の10モデルとなります。
- Kindle (16GB)(通常価格:12,980円〜)
- Kindle Paperwhite (8GB)(通常価格:16,980円〜)
- Kindle Paperwhite (16GB)(通常価格:17,980円〜)
- Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB)(通常価格:21,980円〜)
Kindle Paperwhite マンガモデル(通常価格:15,280円)販売終了- Kindle Oasis (8GB)(通常価格:29,980円〜)
- Kindle Oasis (32GB)(通常価格:32,980円〜)
- Kindle Scribe スタンダードペン付き (16GB)(通常価格:47,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (16GB)(通常価格:51,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (32GB)(通常価格:54,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (64GB)(通常価格:59,980円)
おすすめの専用端末は通常の「Kindle Paperwhite」16GB
筆者がおすすめする専用端末はシグニチャーエディションではない通常の「Kindle Paperwhite」(16GB)(17,980円)です。
8GBモデルがあるのに16GBモデルをおすすめしている理由は、価格が1,000円しか変わらないからです。8GBでも十分使えますが、1,000円程度の差なら16GBモデルを選んでおくほうが無難かと思います。
Kindle Paperwhiteは無印のKindleより4〜5千円ほど高いですが、フロントライトが搭載されているため薄暗い場所でも読みやすい端末となっています。
ベッドルームなどの薄暗い場所で電子書籍を読むことが多い方は「Kindle Paperwhite」を選ぶことをオススメします。
無印Kindleは暗い場所で本が読めないことが最大の弱点でしたが、新モデルでは明るさ調整機能が搭載され様々な環境で快適に読書を楽しむことが可能となっています。
なので、できるだけ費用を抑えたい方は無印Kindleもアリかと思います。
とはいえ、無印KindleはLEDの数が4個しかないのでやはり個人的には「Kindle Paperwhite」(LEDは17個)をオススメしたいです。
Kindle Paperwhiteの新型モデルは旧モデルに比べ画面サイズが6インチ→6.8インチと大きくなり、フロントライトのLEDが5個→17個に増えた他、ページ送りのレスポンスも20%ほど高速化され使いやすくなっています。
さらに充電コネクタがmicro USBからUSB-Cに変更され、最新の充電方式で充電することが可能です。
・「Kindle Paperwhite」の新型モデルはこちら>>
Kindle PaperwhiteもUSB-Cに対応したことで他の端末と充電ケーブルを統一できるのはありがたいですね!
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(32GB)はどうなのか
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(32GB)の特徴は画面の明るさ自動調節機能がついていることと、ワイヤレス充電に対応していることです。これらの機能は通常のKindle Paperwhiteには非搭載です。(記事執筆時)
また、通常のKindle Paperwhiteは広告が表示されますが、シグニチャーエディションは広告が非表示です。(通常のKindle / Kindle Paperwhiteもプラス2,000円で広告なしモデルに変更することは可能です)
さらにストレージは通常のKindle Paperwhiteが8GB / 16GBに対し、シグニチャーエディションは32GBと大容量です。
とはいえ、小説をメインに読む方ならストレージは16GBあれば十分ですし、自動明るさ調整機能やワイヤレス充電はたしかに便利ですが、絶対にないと困るというわけではないのでそれなら4千円ほど安く買える通常のKindle Paperwhiteのほうが個人的にはオススメではあります。
ただし、通常のKindle Paperwhite(16GB)(17,980円)を広告なしモデルに変更しようとした場合は価格がプラス2,000円で19,980円になるので、どうしても広告なしにこだわりたい方はいっそのこと21,980円のシグニチャーエディションを買ったほうがお得かと思います。
Kindle Paperwhite マンガモデルはどうなのか
マンガをたくさん読む方は「Kindle Paperwhite マンガモデル」のほうが良いと思います。
マンガは絵が多くページ数が膨らむため容量が大きくなってしまいます。
その点、「Kindle Paperwhite マンガモデル」ならストレージ容量が通常の 8倍(32GB)あるので安心です。
【追記】マンガモデルは廃止され、その代わりに「Kindle Paperwhite」で32GBモデルが選択できるようになりました。
【追記の追記】現在「Kindle Paperwhite」は8GBモデル / 16GBモデルのみとなり、32GBモデルとして「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」が追加されています。
マンガを大量に読む方は「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション (32GB)」もしくは(高いですが)下記の「Kindle Oasis」32GBモデルが最適です。
Kindle Oasisはどうなのか
「Kindle Oasis」は記事執筆時でKindleシリーズの最上位モデルです。(追記:2022年にKindle Scribeという最上位モデルが発売されました)
8GBモデルと32GBモデルが用意されていて防水機能搭載、明るさの自動調整機能も付いています。(防水機能は通常のKindle Paperwhiteにも搭載)
さらに画面サイズは7インチとKindle Paperwhiteシグニチャーエディションの6.8インチより大きく、LEDの数もKindle Paperwhite / Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションの17個に対して25個とより明るくなっています。
加えて「Kindle Oasis」にはページ送りボタンという物理ボタンが搭載されています。ページ送りボタンは親指で操作しやすいところに配置されていることから片手での読書が可能となります。
ただし、「Kindle Oasis」にはKindle Paperwhiteシグニチャーエディションのようなワイヤレス充電機能はありませんし、充電ケーブルもKindle Paperwhite / Kindle PaperwhiteシグニチャーエディションがUSB-Cに対応しているのに対し「Kindle Oasis」はmicro USBのままです。
筆者は今使っている色んなデバイスを全てUSB-Cで統一して同じ充電ケーブルを使えるようにしたいと考えているので今からmicro USBのデバイスを買う気になれないというのが本音ではあります。
しかも「Kindle Oasis」(32GB)は広告ありモデルでも価格が32,980円します。セール時でも26,980円だったので正直ちょっと高いかなと思ってしまいます。これなら先述したKindle Paperwhiteシグニチャーエディションを買うか、もしくはUSB-Cに対応した「新型Kindle Oasis」が発売されるのを待ったほうが良いような気がします。(いつになるか分かりませんが…)
Kindle Scribeはどうなのか
「Kindle Scribe」は2022年に発売されたKindleシリーズの最上位モデルです。
「Kindle Scribe」の一番の特徴はディスプレイが10.2インチの大画面になったことと、付属の専用ペンシル(マグネット式)による手書き入力ができるようになったことです。
付属のペンシルは「スタンダードペン」と「プレミアムペン」の2種類が用意され、プレミアムペンには消しゴム機能やカスタマイズ可能なショートカットボタンが搭載されています。
「Kindle Scribe」ではこのペンを使い本の中に貼った付箋に手書きのメモを追加することができる他、PDFなどの文章を取り込んで手書き入力したり自由にメモできるノートを作成することが可能となっています。
また、フロントライトのLEDはKindle電子書籍リーダーの中で最大の35個を搭載。もちろん充電ケーブルはUSB-Cが採用されています。さらにストレージ容量は過去最大の64GBが選択できるようになっています。
このように従来のKindle電子書籍リーダーとは一線を画す機能を持つ「Kindle Scribe」ですが、デメリットもあります。
それは、本体が重たいことです。
「Kindle Scribe」の重量は433gと過去最重量です。この重さは上述した「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」(207g)の実に2倍以上となります。
また、「Kindle Scribe」には防水機能がありません。「Kindle Paperwhite」や「Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」「Kindle Oasis」には搭載されている防水機能を搭載しなかった理由は分かりませんが、もしかすると外出先や浴室に気軽に持ち運んで読書をするシーンを想定していないからかもしれません。(あくまでも推測に過ぎませんが…)
個人的には「Kindle Scribe」は電子書籍専用端末としてはオーバースペックで、どちらかと言えば会議や自宅学習等で使う電子ノートタブレットという位置付けと考えています。価格も47,980円〜と高価ですし、記事執筆時ではペンを近づけただけで反応してしまうゴーストタッチの不具合の報告も散見する(迅速に対応しているようですが)のでよく検討してから購入することをおすすめします。
なお、上述した各製品の詳細はリンク先をご確認ください。
- Kindle (16GB)(通常価格:12,980円)←LED数が少なく画面がやや小さめだが価格を抑えるならコレ
- Kindle Paperwhite (8GB)(通常価格:16,980円)
- Kindle Paperwhite (16GB)(通常価格:17,980円)←【当サイトおすすめ No.1】 千円差なら8GBではなく16GBモデルを!
- Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB)(通常価格:21,980円)←16GBモデルに2千円追加して広告なしモデルにしよう…と考えるならシグニチャーエディションも選択肢に!
Kindle Paperwhite マンガモデル(通常価格:15,280円)販売終了- Kindle Oasis (8GB)(通常価格:29,980円)
- Kindle Oasis (32GB)(通常価格:32,980円)←USB-Cじゃないのが残念だけどページ送りボタンが使いたいならコレ
- Kindle Scribe スタンダードペン付き (16GB)(通常価格:47,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (16GB)(通常価格:51,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (32GB)(通常価格:54,980円)
- Kindle Scribe プレミアムペン付き (64GB)(通常価格:59,980円)
②「Fireタブレット」で読む
続いては「Fireタブレット」です。
上で紹介したKindle端末は電子書籍専用でしたが、「Fireタブレット」はインターネットに繋いでYouTubeを視聴したり、Amazonプライム会員なら「プライムビデオ」で対象の映画やドラマ・アニメを観ることもできます。
▶︎Amazonプライム会員は何ができる?おすすめ特典12個をランキングでまとめてみた!
記事執筆現在で販売されている「Fireタブレット」は下記の5モデルとなります。
- Fire 7 タブレット [7インチ](通常価格:8,980円)←16GBモデル
- Fire HD 8 タブレット [8インチ](通常価格:13,980円)←32GBモデルの場合
- Fire HD 8 Plus タブレット [8インチ](通常価格:15,980円)←32GBモデルの場合
- Fire HD 10 タブレット [10インチ](通常価格:19,980円)←32GBモデルの場合
- Fire HD 10 Plus タブレット [10インチ](通常価格:22,980円)←32GBモデル
ちなみに筆者は「Kindle端末」と「Fireタブレット」のどちらも持っていますが、動画に興味がなくて電子書籍しか利用しないのであれば先に紹介した「Kindle専用端末」が軽くてオススメです。「Fireタブレット」は「Kindle専用端末」より重たいので長時間の読書にはあまり向いていません。
逆にYouTubeやAmazonプライムビデオをスマホより大きい画面でしっかり楽しみたい人は全部まとめて利用できる「Fireタブレット」が良いかと思います。
それらを考慮したうえで、筆者がおすすめするFireタブレットは「Fire HD 10 Plus」です。
記事執筆時、「Fire HD 10 Plus」は最上位モデルのため価格は1番高いのですが、1080pフルHD対応の10.1インチディスプレイなので動画が見やすいです。さらにFireタブレットシリーズの中では唯一4GBのRAMを搭載しているため動作がサクサクで快適です。
どうしても価格を抑えたい方には「Fire HD 10」も1080pフルHD対応の10.1インチディスプレイなのでおすすめではありますが、RAMが3GBなので出来れば「Fire HD 10 Plus」を購入したほうが使用中のストレスは減るかと思います。
③スマホで読む
続いてはスマートフォンです。
Kindle電子書籍は「Kindle専用端末」や「Fireタブレット」を持っていなくてもお手持ちのスマホに専用アプリをインストールすることで読むことができます。Kindle専用端末の購入費用を抑えたい方はスマホで読むのも有りかと思います。
それじゃあKindle専用端末はいらないのでは?と思うかも知れませんが、Kindle専用端末はスマホより画面が大きいので快適に読書ができます。
ちなみにKindle Paperwhiteの画面サイズは6.8インチ、筐体のサイズは174 mm x 125 mm x 8.1 mm、重さは 205gとなっています。
重さ的には iPhone 15 Proが 187g 、iPhone 15 Pro Maxが 221g なのでその間くらいです。
「スマホと同程度の重さで大画面」というだけで電子書籍を読む上で専用端末の必要性が分かってもらえるのではないかと思います。
④PCで読む
最後はパソコンです。
Kindle電子書籍は「PC(Mac/Windows)」でも読むことができます。
PCのメリットはとにかく画面が大きいことです。その反面、デメリットは持ち運びが大変で外出先で気軽に読書ができないことです。
ちなみに筆者はPCの前にゆっくり座れそうなときだけPCで読書をして、普段は専用端末を使っています。
PCでも読めるようにしたい方は下記リンクより専用アプリをダウンロードしてご利用ください。
「Kindle端末」「Fireタブレット」「電子書籍」はセールで賢く購入しよう!
上でご紹介した「Kindle端末」「Fireタブレット」はAmazonでたびたびセール価格で販売されています。安く購入したいならセールを見逃さないようにしましょう。
また、コンテンツ(Kindle本)もセールで安く販売されることがよくあります。
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